【太ももは内側を鍛えるとスッと痩せる?!】O脚改善効果も!メリットだらけの内転筋ストレッチ
しなやかで引き締まった太ももを手に入れるためには、内ももにある「内転筋」のこわばりを取ることが大切。簡単にできて効果の高いストレッチのご紹介です。
内転筋とは?
内転筋は正しくは「内転筋群」と言い、大内転筋、短内転筋、長内転筋、恥骨筋、薄筋の総称で、脚を内側へ引き寄せる動作で使われる筋肉です。スポーツをする時や、日常生活でも脚を閉じて真っ直ぐ立つ時などに使われます。
内転筋群が硬いとどうなる!?
1.内ももがたるむ
内転筋は普段の動きの中ではあまり使われない筋肉です。筋肉を使わないでいると、脂肪がつきやすくなりり、血流が悪化。むくみの原因にもつながります。
2.姿勢不良
内転筋は骨盤の底の恥骨から脚の大腿骨へ向かってついています。柔軟性が落ちると骨盤が後傾し、腰痛や猫背の原因につながります。
3.O脚
内転筋が固まると股関節の可動域が狭くなり、脚をスムーズに閉じることができず、O脚の原因になります。
ほっそり太ももになる内転筋ストレッチ
美しい姿勢や、脚のラインを作るには、内転筋のストレッチが効果的です。簡単なストレッチで美脚を目指しましょう!
1.あぐらのような形で足裏同士を合わせて座り、左脚を真横にまっすぐ伸ばす。かかとは蹴り出しつま先を天井に向ける。背筋を伸ばし、両手をできるだけ床の前方につく。
2.余裕があれば、両ひじを床につく。この時、背中が丸くならないように、左のつま先が内側に倒れないように気を付ける。深い呼吸で30秒から1分キープする。足を入れ替え、反対側も行う。
3.カエル脚で床に深くしゃがみ込み、左脚を真横にまっすぐ伸ばす。かかとは蹴り出しつま先を天井に向ける。背筋を伸ばし、両手をできるだけ床の前方につく。
4.余裕があれば、胸の前で合掌し、右ひじで右膝を内側から外に押す。背中が丸くならないように、左のつま先が内側に倒れないように気を付ける。深い呼吸で30秒から1分キープする。足を入れ替え、反対側も行う。
※動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
ひるかわえみこ
劇団四季にて数々の舞台でメインキャストとして出演。自身がダイエットに悩み、20kg痩せた経験から、『思考と体を整える』をテーマに、ヨガをライフスタイルに取り入れる方法を発信中。
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