下半身太見えの原因は「ももの張り」!【寝たまま】ももの前と横の張りを解消する簡単脚痩せストレッチ

 下半身太見えの原因は「ももの張り」!【寝たまま】ももの前と横の張りを解消する簡単脚痩せストレッチ
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須藤玲子
須藤玲子
2023-05-29

下半身が太って見える…。運動をしても脚だけ太い…。今回紹介するのは、そんな悩みを抱える人、太ももの外側や前側の張りが気になる人におすすめのストレッチです。ベッドでできるので今夜から早速やってみませんか?

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脚痩せできない・太く見える原因とは?

脚が太く見えてしまうのは、ももの前にある筋肉(大腿四頭筋)が硬くなり、張り出すことが原因のひとつです。

大腿四頭筋
イラストAC

筋肉の使い過ぎも、運動不足で使わないのも、どちらもNG!
脚痩せしたくて運動を始めたのに、逆にたくましくなってしまった人もいることでしょう。
反対に、座りっぱなしで運動する機会が少ない人は、股関節や太ももの外側が硬くなりやすい傾向にあるため、太く見えがち。

また、姿勢の乱れが影響を及ぼすことあります。
反り腰の人は、内ももやもも裏の筋肉を使えず、日頃から無意識にももの前側や横側に負荷がかかっているため、外に張り出してしまうのです。

ベッドで寝たままできる!簡単脚痩せストレッチ

ももの前側や横側の張りを解消するストレッチでスッキリした美脚を目指しましょう!

1ももの前側のストレッチ

やり方

1.横向きに寝て、両膝を曲げる

ももの前側ストレッチ
Photo by Reiko Sudo

2.上の脚を後ろに引き、同じ側の手で足の甲を掴む

3.足の付け根からももの前側がじわじわと伸びている感覚を味わいながら1分程度キープする

ももの前側ストレッチ
Photo by Reiko Sudo

4.体の向きを変え、反対側も同様に行う

ポイント

腰が反らないよう注意しましょう。伸ばしたい部分は脚の付け根から腿の前側です。反り腰になりやすい人は、下になっている脚の膝をお腹に寄せ、腰を少し丸めた状態で行うと良いでしょう。
 

2ももの横側のストレッチ

やり方

1.仰向けに寝て両ひざを立てる

ももの横河ストレッチ
Photo by Reiko Sudo

2.片足の外くるぶしをもう片方の脚のももに乗せ、外側に膝を開く

ももの横河ストレッチ
Photo by Reiko Sudo

3.息を吐きながらゆっくりと、上になった脚の側に倒す

膝を立てた仰向けから行う腿の外側のストレッチ
Photo by Reiko Sudo

4.下になった脚のももの外側がじわじわと伸びている感覚を味わいながら1分程度キープする

5.脚を入れ替えて反対側も同様に行う

ポイント

張りが強く、おしりや腿、股関節まわりの違和感がある場合は、膝下にクッションを敷いて行うと負担が軽くなり、楽にできるようになるので試してみましょう。

ももの横河のストレッチ
Photo by Reiko Sudo

太ももの張りは見た目が悪くなるだけでなく、腰痛や股関節痛のリスクや、血行不良により、むくみが出やすくなることもあります。
寝る前のストレッチを習慣に取り入れて、不調が起きない健康な体と、スッキリした美脚を目指しましょう!

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AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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