なぜココだけパンパン?【前ももの張りの理由】を理学療法士が教える!自宅でできる脚やせトレーニング
なぜか前ももだけが張ってしまって足が太く見えるというお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?今回はその理由と、自宅で簡単にできて効果が高い「脚やせトレーニング」をご紹介します。
前ももが張ってしまう原因
前ももが張ってしまう原因の1つに「立ち姿勢」が挙げられます。
このように骨盤が前傾すると(いわゆる反り腰)、太ももの前側の筋肉が常に働いている状態となります。一方でもも裏の筋肉は働いていない状態となるため、太ももの前面と後面のアンバランスが生じてしまうのです。
前ももの張りが気になる方はまず骨盤の位置の修正から行うことをオススメします。腰が反ってしまわないようにまっすぐ立てることを意識しましょう。
自宅でできる脚やせトレーニング
脚やせトレーニング①
仰向けの姿勢になり、踵同士をつけ爪先を30°程度に開きます
膝は曲げて骨盤の方へ引き寄せます
かかとはつけたまま、内ももに力を入れて伸ばします
膝の曲げ伸ばしを20〜30回程度繰り返します
脚やせトレーニング②
両脚をつけた状態で天井方向に伸ばします。この姿勢が辛い方は軽く膝を曲げてもOK
なるべく勢いをつけずに脚を開きます
この動作を20〜30回程度繰り返します
脚やせトレーニング③
仰向けの姿勢で片脚を伸ばし、反対側の足は曲げて立てておきます
かかとで床を押しながら、骨盤を持ち上げます。肩から膝までが一直線になる位置まで上げましょう
骨盤の上げ下ろしを20回程度繰り返します
詳しい方法はこちらをご覧ください
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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