【そのスクワット、やり方あってる!?】美脚・美尻メイクを成功させるためのスクワットの正しいやり方

 【そのスクワット、やり方あってる!?】美脚・美尻メイクを成功させるためのスクワットの正しいやり方
本田雄介
本田雄介
2023-05-25

下半身トレーニングの王道であるスクワット。お尻や太ももまわりの引き締めや、メリハリのあるボディラインなど、うれしい効果はたくさん期待できます。一方で、間違った方法で続けていると、膝の痛みにつながったり、引き締まるどころか脚が太くなってしまうなんてことも。ポイントをおさえて、最短距離で効果の出るスクワットをマスターしましょう!

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あなたは間違ってない !? やってはいけないスクワット

まずは、スクワットをする際に気をつけたい注意事項を知りましょう。

①回数にとらわれる

もしメンタルを鍛えるのが目的なら、回数をこなすことで自信につながるので、それもよいかもしれません。ただし筋肉にアプローチしたいのであれば、回数ではなく方法が大事。正しい方法で行うと、回数は少なくてすみます。

②スピードにとらわれる

スピードを重視するスクワット法も中にはありますが、一般的な方法としては、ゆっくりしゃがんでゆっくりと戻るが基本。急いですると姿勢が崩れる原因にもなりやすいです。

③膝がつま先と同じ方向を向いていない

しゃがむ時に、膝が内側に向いてしまう人がいます。これは膝関節を痛める原因になるうえ、筋肉に働きかける効果も薄れます。

④つま先重心になりすぎている

膝に負担がかかり、さらに必要以上に前ももを使うことで足が太くなる恐れもあります。

覚えてしまうと簡単!正しいスクワットのやり方

【立ち方】

脚を腰幅程度に開き、つま先の向きと膝の向きを揃えて、正面方向に向けましょう。軽く膝を曲げ伸ばしして、膝が内側に向いてしまわないかチェックしてみて下さい。膝とつま先を揃えて正面に向けることができず、痛みも伴うようならやめておきましょう。

立ち方
photo by Yusuke Honda

【しゃがみ方】

「上半身と太ももの角度」と「太ももとスネの角度」が大体同じになることが望ましい形です。稲妻模様をイメージすると分かりやすいかもしれません。深くしゃがむことを意識しなくても大丈夫です。

【体の起こし方】

かかとに体重を乗せながら、元の姿勢に戻しましょう。膝を伸ばすことに集中しすぎず、起き上がってきた上半身とお尻の重さを支えながら、かかとを地面を押し込む感覚で行ってみてください。体が前傾姿勢のまま膝の曲げ伸ばしをしないよう注意してください。

しゃがみもどり
photo by Yusuke Honda

形がわかったら連続して行ってみよう

スクワットの正しいやり方の感覚がつかめると、お尻~太もも裏にかけてポカポカとしてきて「どっしり」とした自分の足腰の力強さを感じられるようになると思います。まずは5~10回、1~3セットを自分の体力に合わせて行いましょう。

さらに階段をのぼる時にもこの形を活かしてみましょう。お尻と太ももが効率よく鍛えられますよ。

スクワットのバリエーション

足幅を開いたバージョンです。内もも~骨盤のインナーマッスルを活性化させる効果が加わります。特に女性は骨盤周りのバランスが崩れやすいので、とても有効だと思います。

やり方

肩幅の1.5~2倍程度に脚を大きく開きます。その際、膝とつま先は斜め方向に向けましょう。このまま先ほどのやり方でスクワットをしてください。

わいど
photo by Yusuke Honda

 

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本田雄介

本田雄介

体ガチガチのアラフォーヨガ初心者から、ヨガインストラクターを目指す。インドでRYT200〜500修了。早稲田大学人間科学部スポーツ科学科卒業。外資系アパレル企業勤務時、ワークライフバランス・グロースマインドセット等の学びに触れ、働き方や生き方を見つめ直すきっかけに。ヨガの持つ心身への幅広い効果も知り、現場発信に携わりたいと思い立つ。YMCメディカルトレーナーズスクール所属。Instagram:@honhon180



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