【キツくない!】美尻や美脚に効く簡単「カエル足スクワット」の正解

 【キツくない!】美尻や美脚に効く簡単「カエル足スクワット」の正解
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最近注目を浴びている「カエル足」エクササイズ。流行っているから何気なく行っている方も多いかもしれませんが、せっかくエクササイズするならどうして効果があるのかを知り、正しい姿勢をマスターしてさらに効果をアップさせたいですよね。今回は美尻や美脚に効くカエル脚のスクワットをご紹介します。

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カエル足エクササイズはなぜ股関節に効くの?

最近よく見かけるようになった四つ這いのカエル足のエクササイズ。カエル足とはヒザを開いてカエルのような姿勢でストレッチやトレーニングを行うことを指します。

カエル足の体勢は股関節が左右30度ほどずつ開き左右のつま先が近づいた状態になりますが、この膝の開きとつま先が近づくことで脚の正しい骨の連鎖、大腿骨外旋、脛骨内旋が引き出されるため、股関節がハマりやすくなるのです。

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photo by イラストAC

逆に、カエル足の時に膝を開きすぎたり左右のつま先が遠く離れて膝下がねじれている状態で行ってしまうと、効果がないだけでなく股関節や膝などを痛める危険性もあります。エクササイズ時には必ず膝の開きの角度とつま先の位置に注意しましょう。

カエル足スクワットの効果

股関節を整え鍛えるためにはスクワットがおすすめです。カエル足でスクワットを行うことで、以下のような嬉しい効果もあります。

● 股関節がハマりお尻横のハリがすっきりする
● 膝をねじって痛める危険性が少なく、きつくないので効果的な回数でトレーニングできる(スクワットで膝が痛くなるのは、動きの中で膝が中に入ってしまうニーインという状態が原因のことが多いです)
● 膝立ちで股関節の動きを丁寧に行うことができるため、美尻につながる
● カエル足で脚の骨の連鎖が正常にしてトレーニングすることで、まっすぐな美脚ラインがつくられる

カエル足スクワット

<やり方>

MikikoSaito
photo by Mikiko Saito

1)四つ這いになり、両ひざは股関節の下にセットしてから、左右30度くらいずつ左右に開く(マット幅よりすこし狭いくらいが目安)。左右のつま先は近づけて寝かせておく

2)お尻を後ろに引いてお尻をかかとに乗せ、一度上半身をおこす

3)両手を身体の前につき、骨盤を太ももの骨にかぶせるようにする

4)手で床を押しながらお尻から上半身を持ち上げ膝立ちになる。この時、太ももの付け根は完全に伸ばさなくても大丈夫です

5)お尻をかかとに丁寧に戻す動きを20~30回繰り返す

ポイントは両手を床について骨盤を太ももの骨にかぶせること。この動きにより股関節に太ももの骨にかぶさり、立ち上がって体重をかけることにより股関節がハマり安定します。お尻の下の方に収縮を感じられたらOKです。まずは10回からスタートして慣れてきたら30回まで繰り返してみてくださいね。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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齋藤美紀子

齋藤美紀子

航空会社CAなどを経験後、妊娠・出産を経てボディメイクトレーナーとして始動。「忙しい人こそ、健康で美しく」をテーマにした朝5:30〜6:00のオンラインボディメイクレッスン「早起きボディメイク」を主宰。運動したいけれど子育てや仕事で忙しく、スタジオに通う時間が取れない方に、自分の体と向き合う時間、効率的にボディメイクできる場を提供している。早起きボディメイクはライブレッスンと動画見放題で月額3000円。FTPピラティスベーシックプラスインストラクター、rfca(骨格ボディメイク)認定スペシャリスト。



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