世界チャンピオンの座に3度輝いたサーファー、カリッサ・ムーアにとって「ヨガ」が必要な理由

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世界チャンピオンの座に3度輝いたサーファー、カリッサ・ムーアにとって「ヨガ」が必要な理由

Alana Michele
Alana Michele
2018-06-23

ハワイ生まれ、ハワイ育ちで、サーフィンの世界チャンピオンの座に3度も輝いたカリッサ・ムーア。彼女の側には常にヨガがあった。カリッサが語る、「サーファーにとってのヨガ」とは?

ヨガに懐疑的な人にたいして、ヨガのすばらしさを説明しようとしたことがあるだろうか?あなた自身、ときどき、ヨガというものには本当にちゃんとした効果があるのだろうか、とか、一過性の流行に過ぎないのではないだろうかと、確信が持てなくなることがあるのではないだろうか?具体的にはそれぞれだと思うが、ヨガの効果を信じていない人に対する反論のためのちょっとした材料を以下で提供したい。あるいはあなた自身、自分でもう少し確信を持ちたいという場合にも、ハワイ生まれ、ハワイ育ちで、サーフィンの世界チャンピオンの座に3度も輝いたカリッサ・ムーアの証言を聞いてみるというのはどうだろうか?


カリッサが元気よく部屋に入ってきた。彼女のもつエネルギー、はつらつとした精神が、すぐに伝わってきた。彼女から笑顔が消えることは滅多にない。しかも、こちらもつられてほほえんでしまうような笑顔だ。その輝かしい成功の経歴にもかかわらず、彼女からは親しみやすいあたたかな雰囲気がにじみ出ている。カリッサは、今まさに誕生しつつある伝説レベルのサーファーだ。まだご存じない方のために書き添えると、彼女は25歳で、オアフ島出身。ここ20年間でもっとも注目を集めるようになったサーファーのひとりだ。彼女の謙虚さはきわだっている。人生において何が大事であるかということについて、彼女がじつによく理解しているということが、話すほどに、はっきりと伝わってくる。彼女は、ささやかなことを楽しみ、味わう時間をきちんと持てるように心がけており、人生にたいしてバランスのとれた態度でいることが分かる。一日の終わりには、彼女は愛情と幸福とを感じる。そして、そのことがコンテストでのどんな結果よりも大事なことだ、ということをよく知っているのだ。

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カリッサは、サーフィンを始めたころのことをほとんど覚えていないそうだ。ただ、小さいころ、外で遊ぶことが好きで、父親と一緒に楽しい時間を過ごしたことが出発点にあるという。彼女はごく自然な流れのなかでサーフィンをやり始め、しだいにコンテストなどにも出るようになった。競技としてのサーフィンのキャリアは2004年にスタートさせている。カリッサが群を抜いてトップグループに躍り出るまで長くはかからなかった。彼女が別格だということは、誰の目にもすぐに明らかとなった。カリッサは2011年のASP(世界プロサーフィン連盟)の世界ツアーで女性部門の最年少優勝者となった。だが、この優勝が彼女にとってたんなる助走に過ぎないことを知っているものは少なかった。彼女は進撃を続けた。2013年にも同大会でタイトルを勝ち取り、続けて――あたかもそれでは飽き足りないというかのように――2015年の大会で3度目の世界タイトルを勝ち取ったのだ。彼女がヨガの道に足を踏み入れたのは、いちばん最近のタイトルのために準備を進めている最中のことだった。

Article from yogaHAWAIImagazine.com
Translated by Miyuki Hosoya

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