【年末・お正月にも食べたい!】卵もバターも小麦粉も使わない「シュトーレン」レシピ
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![河原あい](https://images.yogajournal.jp/writer/heI5rhF0U9qk8zAO1AR2kZUk3j3xWTOLuq6eA2nD.jpeg)
クリスマスだけじゃなく、お正月にも、家族や友人を囲んで食べたくなるシュトーレンをヴィーガン&グルテンフリーで作りました。簡単にできるので、お子様と一緒に作るのもおすすめです◎
寒い季節の定番焼き菓子といえば、シュトーレン。カットした断面に広がるカラフルなドライフルーツとその食感を楽しむことができる、冬に食べたいスイーツですね。
本来のレシピで作るシュトーレンには、卵やバターをたくさん使用しており、プラントベースな生活を送る上ではなかなか手を出しにくいのではないでしょうか。そこで、ヴィーガンやプラントベース対応のシュトーレンレシピをご紹介。
卵の代わりにバナナ、バターの代わりにココナッツオイルを使うことで、バナナとココナッツの甘い風味も楽しむことができます。
ココナッツオイルについて
ココナッツの実から抽出されるオイルで、最近ではスーパーにも並ぶようになった食用油です。一般的には、植物性の食材には「不飽和脂肪酸」が多く含まれる中で、ココナッツオイルは珍しく飽和脂肪酸の中でも中鎖脂肪酸と呼ばれる脂肪酸を多く含みます。これは、動物性のお肉に含まれる飽和脂肪酸と消化吸収の過程が異なり、エネルギーになるスピードが早いことが特徴です。ココナッツオイルは無臭ではなく、ふんわりと甘い南国のような香りがすることも特徴。この香りをいかして焼き菓子を作ることも多いですが、料理に使いたい場合は無臭タイプもあるので活用しましょう。
ヴィーガン&グルテンフリーシュトーレンレシピ
材料
○バナナ 1本(90g)
●オートミール 60g
●大豆粉 20g
●無糖ココア 10g
●ベーキングパウダー 3g
○液体甘味料 30g
○ココナッツオイル
○レーズンなどドライフルーツ 40g
○ミックスナッツ 20g
作り方
①バナナを細かく潰す。
![banana](https://images.yogajournal.jp/article/142404/TzidBpAzJU7RlfCZgJX6lxJEkysX7PezudcK2W8p.jpeg)
②材料のうち、●をブレンダーに入れ、オートミールを細かく粉砕しつつ全体をよく混ぜる。
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142405/b8403lrio2Jjg5OjafphLYx166pdWyr8D65z0IgT.jpeg)
③①で潰したバナナに、②、甘味料、ココナッツオイルを入れてよく混ぜる。粉っぽさがなくならない場合はココナッツオイルと甘味料の量を少しずつ足す。
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142406/hmFksjgevSCJxEBZ7gFKpjdESS5jZ2qRVMxzfKKS.jpeg)
④レーズン等のドライフルーツ、ミックスナッツを加え、よく混ぜる。
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142407/rI7BdbqW8CWZcGSd5p9dGbQ9bX2q33c4HeiUrT7c.jpeg)
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142408/nCosfu0QIu1HBQgWi1IIa1aij1APxjb9l7ne3u8A.jpeg)
⑤ラップの上に生地を出し、薄くなるように広げる。
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142409/KgwExz67cd3e1Zwuk6FaNyB0pQQucuxBkBjjLe7s.jpeg)
⑥少しずらしながら生地を二つ折りにする(写真のように)
![ingredient](https://images.yogajournal.jp/article/142410/rvOawKtiXiLnS780bD1jtZDfpZYv1U7CLerwsJgL.jpeg)
⑦オーブンで180度、20〜25分ほど焼く。すぐに生地の表面にココナッツオイルを塗り、粗熱をとる。
![Stollen](https://images.yogajournal.jp/article/142411/NrhDAEsel2hujXlN5oTGutbU2IShMX1LsIDfxAVR.jpeg)
⑧上から粉糖をふりかけて食べやすい幅にカットして出来上がり。
![Stollen](https://images.yogajournal.jp/article/142421/lyOjLKovifX6gqQyVhPfu4oUlSXZslCLWd82YIpt.jpeg)
ドライフルーツは食物繊維や良質な糖質が豊富、お腹の調子を整えてくれます。甘味をそこまでたくさん入れずとも、ドライフルーツの自然の甘みを感じることができ、ザクザクとした食感も楽しめるでしょう。
![Stollen](https://images.yogajournal.jp/article/142422/Xb7fUWV0vLAsVdHTpG7qT3YwickQy09u3qGNq3Lv.jpeg)
見た目も可愛いシュトーレン。クリスマスだけじゃなく、年末やお正月のお菓子としてもおすすめです。少しの工夫でヘルシーに作ってみてはいかがでしょうか?
AUTHOR
![河原あい](https://images.yogajournal.jp/writer/heI5rhF0U9qk8zAO1AR2kZUk3j3xWTOLuq6eA2nD.jpeg)
河原あい
フリーランスライター。福岡出身。管理栄養士免許取得後、環境系大学院博士課程にて乳酸菌の研究中。プラントベース・ヴィーガンな栄養学、インナーケアに関する記事の執筆と、腸内環境を整えることの大切さをSNSにて発信している。
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