【きつくない】理学療法士が教える、運動が苦手な人でも無理なく続けられる体幹トレーニング2選
体幹トレーニングといえば、「きつい運動」「ひたすらじっと我慢しなければならない」というイメージがあると思います。今回は初心者でもできる、動きながらでも体幹が鍛えられる方法をご紹介したいと思います。
体幹トレーニングの効果は?
体幹トレーニングを続けると、身体にとって様々な良い効果があります。
●姿勢が良くなる
体幹の筋肉は姿勢を長時間保つのにとても重要な役割を果たします。体幹の筋肉はコルセットのように身体を安定させる働きがあるので、意識していない間も綺麗な姿勢をキープすることができます。
●見た目が引き締まる
体幹トレーニングを行うことで腹圧が高まるので、内臓が正しい位置へと下腹の出っ張りや垂れたお尻を引き締めることができます。
●怪我をしにくくなる
体幹が安定していると、最小限の力でパフォーマンスを発揮することができるので、怪我をしにくくなります。
●疲れにくくなる
体幹の筋肉は比較的小さい筋肉で構成されているので、エネルギー消費が少なくなります。そのため、体幹の筋肉がしっかりと使えていると、日常生活で身体の疲れを感じにくくなります。
初心者におすすめ 動きながらの体幹トレーニング
①膝抱え
四つ這いの姿勢になります。息を吸いながら片足を後ろに伸ばし、上体を反らします
息を吐きながら膝を曲げ、お腹に引き寄せます
この動作を左右10回ずつ行います
②ロールダウン
両膝を曲げて体操座りのように座ります。両手を肩の高さに伸ばします
息を吐きながら身体を後ろに倒し、骨盤がマットにつく位置でストップします
息を吐きながら上体を起こし、両手を天井方向へ持ち上げます
詳しい方法はこちらをご覧ください
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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