【ぐっすり眠れる・眠りが深くなる】寝たまま5分3ポーズでOK!寝れない夜におすすめ「快眠ヨガ」

 【ぐっすり眠れる・眠りが深くなる】寝たまま5分3ポーズでOK!寝れない夜におすすめ「快眠ヨガ」
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眠ろうと布団に入っても目が冴えてしまう、寝ようと思えば思うほど寝付けないという経験は多くの方があるのではないでしょうか。寝付けない日に試して欲しい、睡眠前に寝たままできるヨガのポーズをご紹介します。

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眠りたいのになかなか眠れない・・・その原因は、昼間のストレスや緊張・体の強ばりにあるかもしれません。すーっと眠れない日は、その時間のもどかしさだけでなく、翌日の倦怠感や疲労感、体のむくみなどの不調を感じスッキリとした一日が送れない可能性もあります。寝付きが悪いと感じたら、寝る前にヨガを取り入れてみましょう。

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寝る前にヨガをするメリット

・体の緊張をゆるめる

眠れない原因の一つに、コリや歪みといった筋肉の張り・緊張が考えられます。ヨガのポーズを通したストレッチで筋肉を緩めてほぐすことで血流がよくなり体が温まり、リラックスしやすくなります。

・自律神経を整える

自律神経は、生命維持に必要な働きを自動で絶えずコントロールしています。自分の意思では動かせないのですが、肺は唯一、間接的に動かすことのできる内臓臓器のため意識的に呼吸を整えることによって自律神経のバランスを整える効果が期待できます。睡眠前のヨガでは深い呼吸を通して眠りへと導くサポートを行います。

効果を高めるポイント

寝る前に実際に行う時には、出来れば先にヨガポーズを確認し覚えて、携帯やパソコンでポーズを見ずに行いましょう。眩しい画面を見続けることはリラックスから遠ざかり、活動する際に活発になる交感神経優位になりかねません。また、無理に頑張りすぎず、気持ち良く体が動かせる範囲で実践しましょう。呼吸は丁寧に、ゆっくり深くを心がけます。1つのポーズにつき5呼吸、30秒程が目安です。

寝たまま安眠ヨガ3ポーズ

①仰向けになり、両脚を軽く揃えて膝を曲げ、踵と膝が平行になるように両脚を持ち上げます。この時、股関節も90度になるように意識します。息を吐きながら両脚を右側に倒します。上半身は仰向けのまま、両腕は体の真横や好きな位置に置きます。ゆったり呼吸をして、反対側も同様に行います。

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②脚を中央に戻したら両脚を胸の方に寄せ、両脚の間に両腕をはさみ、それぞれの足の親指を手の親指、人差し指、中指で掴みます。脚を開き、膝を伸ばせる範囲で伸ばします。

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③両膝を胸に寄せ、脚を両手で支えます。その姿勢のまま、お腹の動きが感じられる程の深い呼吸を5回程繰り返します。

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動画で確認したい方はこちら

寝る前たった5分ですが、頭の中が落ち着いて体がゆるみリラックスしやすくなります。ぜひ取り入れてみてください。

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AUTHOR

小野田貴代

小野田貴代

ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。



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