セックスは愛の証?「愛している人同士はセックスをするもの」の落とし穴|臨床心理士が考える愛と性

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セックスは愛の証?「愛している人同士はセックスをするもの」の落とし穴|臨床心理士が考える愛と性

性の悩みは、こころと身体が影響しあう問題であるにも関わらず、悩んでいても「誰にも言えない」そんな人が多いようです。SNSを中心に性の悩みに関する情報を発信する臨床心理士の西田めぐみさんが、心と性にまつわる大切なお話を連載形式で綴ります。

子どもの頃、キスは愛しあう2人だけがするものだと思っていませんでしたか?私は思っていました。ましてやセックスなんて、キスをするよりさらに愛が深い2人が子どもを作る、もしくはもっと仲を深めるためにするものなんだと思っていました。それと同時に、愛しあう2人は必ずキスをするもので、セックスをするものなんだとも。みなさんはどうでしょうか?実はこの考え、大きな落とし穴があるんです。なにがどう落とし穴なのか・・・ぜひ一緒に考えていただけるとうれしいです。

人はどんなときにセックスするのか?

これを読んでくださっているみなさんは、どんな時にセックスしたいと思いますか?前述したように、好きな人をもっと知りたい、もっと近づきたい、お互いを感じあいたい、と思うときでしょうか。もしくは大切な人との子どもがほしい、と思うときかもしれませんね。   

他にはどうでしょうか?男性であれば、少し疲れているときや魅力的な異性をみたとき。女性であれば、生理前や少しさみしい気持ちのとき。理由は個人差があると思いますが、人がセックスをしたくなる理由は実はたくさんあります(もちろん中には、そもそもそういう気持ちになったことがないという方もいます)。そしてその理由が人それぞれちがうのはもちろん、年齢によって性欲の強さやセックスがしたくなる理由が変化してくることも多くあります。

つまり、人がセックスしたくなる理由は様々で、愛だけがセックスの理由にはならないということですね。

いわゆる“愛のないセックス”は悪?

じゃあ、恋人同士でもなく愛しあってるというわけではない2人がするセックス。いわゆる“愛のないセックス”というのも、セックスしたくなる理由の分だけあると思われます。思われますというか・・・これだけスキャンダラスな世の中ですから、実際にたくさんあるというのはきっとみなさんもご存じですよね。

最近ではワンナイトやセフレ(セックスフレンド)とも言われる、カジュアルセックスも謳歌していますし(もちろんみんながしているわけではありませんよ)、男女ともに日本は性風俗がとても盛んでバラエティ部にも富んでいます、でもこれらはあまりポジティブな意味合いでは使われないことの方が多いように思います。

私自身、昔はパートナー以外の人とセックスする人に対してネガティブな印象を抱いていたこともありました。でも今は、お互いが同意したうえの行為ならそういうことになることもあるし、むしろ“愛のないセックス”に救われることもあるよなぁ、と思っていたりします。

AUTHOR

西田めぐみ

西田めぐみ

臨床心理士 / マインドフルネス認定講師。性のお悩みについて臨床心理士の視点から発信、カウンセリングを行う。オンライン心理カウンセリング「amariカウンセリングルーム」主宰。

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