さよならお腹の浮き輪肉!くっきりくびれる「チェアポーズ」
夏は身体のラインが出やすいヨガウェアや水着などを着る機会の多い季節。女性らしく健康的なくびれ、憧れたことはありませんか?
くびれを作るには?
くびれはウエスト周りにつく2つのインナーマッスル、
・お腹を横から引き締める筋肉 “腹斜筋”
・お腹を前から引き締める筋肉 “腹横筋”
主にこの2つの筋肉で作られます。この筋肉を効率良く鍛えることで、ウエストラインをキュッと引き締めていきます。
よくある腹筋運動ではこの2つの筋肉は使えない!
一般的な腹筋運動(仰向けになり上半身を起こす腹筋運動)は、身体の外から見える部分にあるいわゆるアウターマッスルを鍛えるための運動です。「シックスパック」と呼ばれるような腹筋を割りたい方は、アウターマッスルを鍛える必要がありますが、腹斜筋や腹横筋などのインナーマッスルは、よくある腹筋運動では鍛えることができません。
そこで今回はくびれを作るために効果的なヨガのポーズをご紹介します。
くびれをつくる!チェアポーズ
1. 脚を腰幅に開いて立ちます。膝とつま先が、真っ直ぐ正面を向いているか、確認しましょう。
2. 息を吸って両手を持ち上げ、吐きながら膝を曲げます。おしりを後ろに引き、膝がつま先より前に出ないようにします。おへそを奥に引き込むようにして3呼吸しましょう。
3. 脚はそのままで、胸の前で合掌します。息を吸って、吐きながら上半身を右にねじります。深くねじられるかたは、左の肘を右膝の外側にひっかけます。
4. 吸う息で尾骨から頭の先をのばし、吐きながらねじりを深めます。3呼吸繰り返し、吸って正面に戻ります。吐いて左にねじり、同じように3呼吸繰り返します。
5. 吸って正面に戻り、ゆっくりと膝を伸ばします。
呼吸が効果アップの秘訣!
ただポーズをとるだけではなく、「お腹を一回り小さくしぼませるように、息を深く吐き切る」「吸う息で、背中を真っ直ぐに頭の先に伸ばす」ように、呼吸と筋肉を連動させて動かすとより効果的です。ウエストのくびれのためにはインナーマッスルをしっかり鍛えましょう。
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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