【筋トレ効果を引き出す裏ワザ】スクワットの効率を劇的に高める「股関節トレーニング」
一時期スクワットチャレンジなどが流行り、スクワットを毎日やり続ける人が続出したと思います。膝関節と股関節の動きが深くかかわりますので、ある程度前腿に効いてくるのは避けて通れませんが、効率を高めるために事前に股関節のエクササイズをしていくことをお勧めします。
股関節とは?
股関節は骨盤と大腿骨から構成される関節です。骨盤側には臼蓋という受け皿があり、そこに大腿骨の骨頭がはまり込むことで関節を成しています。
運動として屈曲伸展、外転内転、外旋内旋と色々な方向に動くことができるため自由度は高いですが、その分不安定でもある関節です。構造としては肩関節と似ています。
股関節の後方は臼蓋という受け皿がありますが、前方は靭帯や筋肉によるサポートが中心となります。そのため、前方への安定性が低いという特徴があります。
【股関節を安定させてから】スクワットをして、効果的にお尻に効かせよう!
先程も述べたように、股関節は前方への安定性が低いという特徴があります。そのため、インナーマッスルでしっかりと安定させておかないと前方へズレてしまう可能性があります。ズレてしまうことで、【股関節痛】【前腿・横腿の張り】などが考えられます。安定させる筋肉は【深層外旋六筋】【小臀筋】【恥骨筋】といった股関節のインナーマッスルになります。
まずは、クラムエクササイズで股関節のポジションを安定させてからスクワットを行ってみましょう。
やり方
股関節・膝関節90度にして横向きに寝ます。
膝を持ち上げられるところまで持ち上げましょう。
動画で動きを確認したい方はこちら
AUTHOR
青山竜太
大学まで野球を続け、その時に故障やパフォーマンスの低下を経験し、トレーナーの勉強を始める。2012年にピラティスの資格所得を目指しアメリカ渡米。帰国後、鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得。 現在、神奈川県の武蔵小杉に自身のスタジオを構え、プロ野球選手から一般の方まで幅広いニーズに応えている。 2012年 ・PHIピラティスマスタートレーナーの資格を取得 2014年 ・鍼灸・按摩マッサージ指圧師の資格を取得 2017年〜現在 ・プロ野球選手の個人トレーナーとして沖縄キャンプなど帯同 2018年 ・オーストラリアベースボールリーグ キャンベラキャバルリーに日本人トレーナーとして帯同 2019年 ・武蔵小杉に&aスタジオをオープン武蔵小杉の完全予約制ピラティススタジオ【pilates room &a】 (pilates-and-a.com) 2020年 ・デサントアンバサダー就任 ・youtube &aチャンネルを開設 ・学んで動くをコンセプトにオンラインサロン&aを開設
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