【暴飲暴食で体が重だるい人に】余分な水分や老廃物をすっきり流す!鼠蹊部&膝裏を伸ばすヨガ
年末年始はなにかと豪華な食事が多く身体がむくみやすくなります。また寒さも厳しく休暇をおうちで過ごすかたは身体を動かす機会が減り身体が重ダルくなりがちに。 冬にむくみが多く現れやすい下半身。股関節まわりや脚の後ろ側を心地良く伸ばして巡りを改善しましょう。
お正月休みで体が重だるく感じる理由
年末年始は豪華な食事が出てくる機会が増えます。ついつい食べすぎたり、また、お酒を飲むときに塩分の強い食べ物を食べすぎたりすることもあるでしょう。その上、冬の長期休暇は寒さから家に引きこもり、テレビを見ながらだらだらしがちで運動不足に。血行などの巡りも滞りがちなので、むくみの元になる余分な水分や老廃物が溜まりがちです。
大きなリンパのある鼠蹊部、膝裏を伸ばすことで、全身の巡りをよくすることができます。今回は、鼠蹊部と膝裏を効果的に伸ばす方法をご紹介します。
鼠径部と膝裏を伸ばす
1.四つん這いになり右手の内側に右足を置きます。両手をお椀を持つような手にして指を立て足の横へ戻します。
2.息を吸って背中を伸ばし吐きながら右のつま先を持ち上げお尻を後ろにひいて膝裏を伸ばします。
3.吸う息で前に戻り左の鼠径部を伸ばします。尾骨から頭の先も伸ばします。
4.何度か繰り返しましょう。同じように反対側も行います。
膝裏に痛みを感じると身体に力が入ってしまい伸ばすのが辛くなるので手の位置を身体に近づけて一番心地良く居られるところを探しましょう。
▼動画でやり方を見る
ひと呼吸、ひと動作でゆったり動くことがポイントです。
下半身が軽くなった感覚やスッキリ感を味わうことができましたか?巡りをよくして、清々しい休暇明けを迎えてくださいね。
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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