骨盤を整えて薄いお腹に!骨盤にアプローチする4つのポーズ
骨盤が下がっていると、下腹部に脂肪がたまりやすくなります。効果的なのは、広がって下がった骨盤を閉じ、引き上げるポーズ。腹筋と大腿筋も同時に鍛えて、バランスのいい体を作りましょう!ボディアナリストで「骨盤メソッド」の考案者としても知られる立花みどりさんに教えてもらいました。
広がった骨盤を閉じ、引き上げてくれるヨガポーズ4つ
1.バラーサナ(子供のポーズ、バリエーション)
仰向けになり、両膝を折り曲げて両手をのせる。両膝の間は軽くあけておく。息を吐きながら両膝を胸に近づけ、自然に呼吸。骨盤が縮められ、腹直筋が収縮しているのを意識して、ゆっくりと脚を戻す。
2.セツ・バンダ・サルヴァンガーサナ(橋のポーズ)
膝を曲げ、両足をお尻の近くの床につける。腕は体の横に自然に伸ばし、息を吸いながらゆっくりと腰を持ち上げる。
骨盤が引き上げられ、1で縮められた腹直筋から大腿筋が伸びていることを感じながら呼吸し、ゆっくりと腰を戻す。
3.マツヤーサナ(魚のポーズ)
手のひらを下向きにしてお尻の下に入れ、息を吸いながら、上半身を持ち上げて胸を開き、頭頂部を床につける。骨盤が引き上げられ、助間筋や腹筋が緊張しているのをじっくりと意識しながら、緩やかに息を吐く。
4.ブジャンガーサナ(コブラのポーズ)
うつぶせになり、脚を伸ばして、両足の甲を床につける。両肘を肩の下に置き、息を吸いながら上半身を持ち上げる。胸を軽く反って開きつつ、恥骨から両脚が、床から離れないように下腹部を締めて深く息を吐くと、骨盤が閉じる。大腿筋がしっかりと床を押している感覚を意識する。
教えてくれたのは…立花みどりさん
ボディアナリスト。1980年代よりダンスエクササイズの指導を通じて、骨盤の動きが人の体と心の安定に影響することに気づき、独自の研究を始める。骨格、筋膜の性質を生かして、即効的に体形や顔立ちに働きかける「骨盤メソッド」の考案者。著書に『DVD付き 即効!骨盤スリムBOOK』『骨盤呼吸ダイエット』など。
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