【エコなカイロを手作りしよう】冷えないカラダづくり!あずきのエコカイロの作り方と効果的な温め方

 【エコなカイロを手作りしよう】冷えないカラダづくり!あずきのエコカイロの作り方と効果的な温め方
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佐藤 舞
佐藤 舞
2022-01-07
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あずきカイロでカラダの奥まで温まろう

カラダが温まりやすい食材のひとつである"あずき"を使った、冷え性さんにやさしい「あずきカイロ」をご紹介します。あずきカイロは、優しいじんわりとした温かさの自然素材のカイロです。繰り返し使えてとってもエコなんです◎

あずきは水分を多く含んでおり、温めると、蒸しタオルと同じ“湿熱”が20分~30分程度持続します。一般的なカイロや湯たんぽなどの、乾熱と呼ばれる乾いた熱は、肌表面を温めてくれますが、蒸気による温熱は、表面だけでなくカラダの奥まで熱が届くという特徴があるため、カラダの奥まで温めてくれます。 普段の疲れ解消はもちろん、なにかと体調不良になりがちな季節の頼もしいあったかグッズです。

あずきカイロの作り方

材料※手のひらサイズ:

・小豆(乾燥した状態のもの) 100g程度

・綿や麻などの余った布 ハンカチ1枚分位の大きさ ・針と縫い糸

作り方:

①布は、折りたたみ両サイドを縫い合わせて袋状にする。小豆を投入できるように、部分的に縫わずに残しておく。

② 小豆を①の袋に入れて、残りの部分を縫って出来上がり。

大きさやあずきの量はお好みで◎

袋に使う素材は、綿や麻などの肌触りの良い自然素材がベストです。化学繊維の入った素材は、電子レンジで加熱する際に、溶けてしまう危険があるので使用しないでくださいね。

でき上がったカイロは、電子レンジで30秒~1分くらいを目安に温めてください。

加熱しすぎるとあずきの豆が破裂する恐れがあるので、様子を見ながら少しずつ温めるようにしましょう。 また、一度使用した小豆カイロは、連続で使わないようにしましょう。連続で使用すると、豆の表面が乾燥して割れやすくなります。目安として3~4時間以上置いてから使用するようにしましょう。

お腹や首元をポカポカ温めよう

小豆のエコカイロは、パソコンやスマホの長時間使用で疲れた目や、コリコリの首まわりやお腹などを優しく温め、癒してくれます。 お腹を温めるのにおすすめです。お腹には、たくさんの臓器が集まっており、血液もそこに集まってきます。そこを温めることで血行が良くなり、全身を冷えから守ってくれる効果が期待できるのです。

また、首にはたくさんの神経や大きな血管が走っているので、そこを温めることで全身の血行が良くなり、首や肩凝りの緩和も期待できます。首元を温めてあげましょう。

暮らしの中にあるヒントを取り入れて、巡りのよいカラダづくりをして、冬を健やかにお過ごしください。

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佐藤 舞

佐藤 舞

豊富な知識と、ローフードやヨガインストラクターの資格をもち、楽しみながら実践するオーガニック&ヨガライフを提案。毎日の暮らしの中に「Inner Peace」を大切に、心潤うライフスタイルを送る。休日の楽しみは、料理や、ファーマーズマーケットで生産者さんとの直接の交流を深める時間を過ごすこと。



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