鍛えるだけでは張って太くなる?【太もも痩せの極意】美脚を作る「筋トレ前ストレッチ」
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![yun](https://images.yogajournal.jp/writer/4NgM8MK3q4e15e8MZqo7EvbmMG5GBCwryLtFJ8xu.png)
脚のお悩みで多い「太もも前の張り」。エクササイズやトレーニングを続けてもなかなか改善されない、という方にオススメなストレッチのご紹介です。
太ももの前が張る・太くなる原因は?
大腿四頭筋と呼ばれる太もも前の筋肉群。ここの筋肉が必要以上に使われてしまうと、太ももの前が張ってきてしまいます。骨盤が歪んでいる、おなかの筋肉が弱い、など原因はさまざまですが、太もも裏にある「ハムストリング」という筋肉が上手に使えていないことも原因のひとつに挙げられます。
![大腿四頭筋](https://images.yogajournal.jp/article/98988/0xQcsiBtDmtVkgZJ7nMYi77FEaRqPhOcPz2fvXaA.jpeg)
ストレッチの重要性
大腿四頭筋を必要以上に使わないようにするためには、大腿四頭筋の反対側にある、ハムストリングを鍛えていくことが必要になります。
![ハムストリング](https://images.yogajournal.jp/article/98989/N2BerxwAlf1lpNAIqLDRdNTiY22TkcVf5KaTaxdv.jpeg)
ここを強化すると太ももの前の張りが取れ、脚痩せに効果的! なのですが、普通に生活をしているだけでは、なかなか意識を向けにくい筋肉です。故に、動かす機会が減り、どんどん凝り固まってしまい、その硬い状態でトレーニングをしていると、効果が思うように出ない……なんてことも。
まずは、このハムストリングを硬い状態から柔らかい状態にしておくことが、トレーニングをする上で大切となります。
ハムストリングのストレッチ
今回は誰でも簡単にできる、ハムストリングのストレッチ方法をお伝えします。寝たままできるので、おやすみ前のベッドの上で行うのも良いですね。1日の脚の疲れが取れ、翌朝すっきり起きることができますよ。
①仰向けになり、片脚を持ち上げ、脚のつかめるところをつかむ。(タオルなど足裏にひっかけても◎)
![①](https://images.yogajournal.jp/article/98990/ZKV63hsRy3QQyNSnljidzdlpbHge6R11VC4fWG5l.jpeg)
![③](https://images.yogajournal.jp/article/98992/293igYeFMhKzm7RDMEFyhuttIZNXLYew5tGqnbDS.jpeg)
②息を吐き、足裏の伸びを感じるところまで引き寄せる。
![②](https://images.yogajournal.jp/article/98991/7OLPUHoWX5NGt4l9Bg5eGpN6cAFOlN3KANqSVrXb.jpeg)
③つま先を上下に動かし、脛やふくらはぎの伸びも感じる。
④反対側も同じように。
⑤最後は両膝を抱えてリラックス。
![⑤](https://images.yogajournal.jp/article/98994/dK9FhJ5MVZdQ2yX12orHlAPIzVN85nlgUHTezO5j.jpeg)
脚を引き寄せる際に、肩が上がりやすいので上がらないよう無理のない範囲で行ってくださいね。
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![yun](https://images.yogajournal.jp/writer/4NgM8MK3q4e15e8MZqo7EvbmMG5GBCwryLtFJ8xu.png)
yun
元々、前屈は膝に届かず、運動は苦手。しかしヨガをするほど体は柔軟に。深めるほど心も柔軟になっていくことを実感◎固定概念に囚われていた自分とはサヨウナラ!考え方が180度変化し、自分のことが好きでいられるように。モットーは「ヨガのハードルを低くする。」柔らかなレッスンを心がけている。前職は幼稚園の先生。この経験を活かしベビーマッサージ講師も務める。ただの触れ合い遊びではない、体と心と脳の成長を促す、ベビーマッサージについての講座も開催している。
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