グルテンフリーの抹茶グレーズドーナツのレシピ

サディー・ナルディーニは、ウェルネスの専門家であり、体幹強化のためのヴィンヤサヨガの発案者でもある。今回はサディーが、グルテンフリーがうれしいグレーズドーナツのヴィーガンレシピを教えてくれた。甘い物好きのあなたも大満足。しかも抗酸化作用の高い「抹茶」を使った、ヘルシーなレシピを紹介しよう。

サディー・ナルディーニの抹茶グレーズドーナツ

通常サイズのドーナツ12個分

ミニドーナツなら3ダース（36個）分

「ヨガと高負荷のインターバルトレーニングを始めて以来、それに何より40歳になって以来、毎週のドーナツ習慣がやめられなくなってしまったんです。それで、私もかなりいろいろと調べて、とうとうレア・ボストンのこのレシピを見つけました。レアは、植物由来の材料を中心にした料理を取り上げるブロガーで、WEBサイトFit Girl Treatsの制作者でもあります。彼女のレシピは、油で揚げない焼きドーナツ。それにヴィーガンだし、グルテンフリーだし、抗酸化作用の高い「抹茶」を使います。抹茶は心臓の働きを助ける効能をもつことで世界的に知られている食材です。何か甘いものを食べたい！というときに、こんなに完璧なものはありません」

材料

アーモンドミルク………………150cc（2回に分けて使う）
ナツメヤシ（種抜き）……………… 14粒
中力粉（グルテンフリー）……………… 1¼ カップ　※打ち粉用に少々（私が好きな小麦粉はCup4CupとKing Arthurのもの）
タピオカスターチ（またはタピオカ粉）……………… 大さじ1
オーガニックの抹茶パウダー ………………大さじ1 と小さじ ½とに分けておく（私のお気に入りの抹茶はPositively Tea Companyのもの）
ベーキングパウダー ………………小さじ1
重曹……………… 小さじ1
シナモン……………… 小さじ½と小さじ1/8とに分けておく
レモン汁……………… 大さじ1
バニラエッセンス……………… 小さじ1と小さじ½とに分けておく
オーガニックの粉砂糖……………… 1カップ
ココナッツフレーク、またはココナッツロング……………… 1カップ
型に塗る用のココナッツオイル……………… 適量

つくり方

1. オーブンを170度に温めておく。

2. 電子レンジ対応のボウルに、 ½カップと大さじ2のアーモンドミルクを入れ、温かくなるまで30秒ずつ電子レンジで温める。ナツメヤシを加え入れ、10分間浸す。

3. ボウルの中に、中力粉、タピオカスターチ、抹茶パウダー大さじ1、ベーキングパウダー、重曹、シナモン小さじ½を入れて、混ぜる。

4. フードプロセッサー、またはブレンダーの高速回転を使って、ナツメヤシとアーモンドミルクをなめらかでクリーミーになるまで混ぜる。

5. 粉ものを混ぜ合わせたもので土手を作る要領で中央に凹みを作り、そこへ先ほどペースト状にしたナツメヤシとレモン汁、バニラエッセンス小さじ1を加え入れる。材料を合わせ、なめらかになるまで混ぜる。タネはクッキーを作るときよりも水っぽくするが、落としてみたときに液体のように流れない程度の固さになるようにする。

5. ドーナツ型にココナッツオイルを塗り、粉をはたく。タネを型にすくい入れる。ミニドーナツ用の型でも通常サイズの型でも、型のいちばん上までタネを入れること。

6. 表面が少し茶色く色づくまで、8〜15分間焼く。5分間ほどそのまま置き、それから平らなところに型を返し、ドーナツを取り外す（もしドーナツが型にくっついてしまったら、ドーナツが型からはがれるまで、端に沿ってやさしくバターナイフを入れる）。ケーキクーラーの上にドーナツを移し、60〜90分間置く。

7. ドーナツが完全に冷めたら、グレーズを作る：ボウルに粉砂糖と残りのアーモンドミルク大さじ2、抹茶パウダー小さじ½、シナモン小さじ1/8、バニラエッセンス小さじ½を入れ、混ぜ合わせる。ドーナツをグレーズにディップする（硬くなるので、軽くつけるだけにする）。そのうえにココナッツフレークをまぶす。できあがり。冷蔵庫で5日間保存できます。

栄養成分：
通常サイズのドーナツ1つ分
214kcal、脂質3g（うち飽和脂肪酸2g）、炭水化物46g、食物繊維3g、タンパク質7g、ナトリウム148mg

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