デスクワークで丸まった腰を伸ばす!壁を使った3分ワーク

 デスクワークで丸まった腰を伸ばす!壁を使った3分ワーク
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日常生活における体の使い方で、一部の筋肉や関節だけに負荷がかかったり、筋肉や骨が衰えることで、正しい姿勢バランスが崩れていきます。大切なのは、土台となる骨盤が立った美しい姿勢になること。骨盤を動かし、こり固まった筋肉を柔軟にすることで、腰を丸まりのないニュートラルな状態に保つワークを教えてもらいました。前後にヨガポーズのダウンドッグを行い、違いを確かめてみて!

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腰が丸まっているか、ダウンドッグでチェックしてみよう

骨盤を動かす意識を持ち、腰の丸まりの改善を!

骨盤を動かす意識が足りず、腰が丸まってしまう人は、ダウンドッグをしたとき、横から見るとこんな形になっているはず。

キミ先生
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

壁を使ったダウンドッグで、骨盤を前後に動かす感覚をつかもう

骨盤を動かす意識が足りないと、骨盤は後傾し、腰が丸まります。骨盤を前後に動かす練習で、骨盤の前傾を体感。

HOW TO

キミ先生
(Photo by SHOKO MATSUHASHI)

1.腰より少し高い位置に手をつき、膝を曲げる。背骨を沈ませて腰にカーブをつけ骨盤を前傾(写真右)。

2.壁に手をつき膝を曲げたまま、今度は背骨を天井に突き出し尾骨を下げて骨盤を後傾。繰り返す(写真左)。

教えてくれたのは・・・キミ先生

スタジオ・ヨギーエグゼクティブディレクター。インド、日本でヨガと瞑想を探求し、多角的な視点でヨガと瞑想の普及を行う。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhashi
Text by Ai Kitabayashi
yoga journal日本版vol.48掲載



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キミ先生
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