イートン・ワークショップのホスピタリティに学ぶ人生術|家にいながら持続可能な世界を育むために

 イートン・ワークショップのホスピタリティに学ぶ人生術|家にいながら持続可能な世界を育むために
Eaton Workshop ADRIAN GAUD

家にいながら持続可能な世界や洞察力、社会正義を育むには? そのヒントをワシントンDCを拠点とする専門家たちが提案する。

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クリエイティブな人々が気軽に集まり、地球のより良い未来のためにアイデアを出し合える場を作りたい。そう考えたアクティビストでフィルムメーカーでもあるキャサリン・ローは、自身の新しいホテルブランドであるイートン・ワークショップ(宿泊施設にウェルネスセンター、コワーキングスペース、メディア開発会社を併設)をワシントンDCと香港にオープンした(今後はシアトルとサンフランシスコにもオープン予定)。本記事では、DCのイートン・ワークショップの専門家たちが提案する、”家にいながら持続可能な世界や洞察力、社会正義を育むためのヒント”を紹介しよう。

発酵食品のすすめ

イートン・ワークショップのシェフ、ティム・マーは持続可能性に配慮し、キムチなどの腸内環境を整える発酵食品を積極的にメニューに取り入れている。彼の作る塩漬け(塩水に漬けた野菜)は最長6か月保存がきき、食品廃棄物の削減にも一役買っている。中でも、香り豊かな花椒の実と白菜の塩漬けは絶品だ。

マーの簡単塩漬けレシピ:約2リットルのガラス瓶に、2.5センチ角に切った白菜1束分、薄切りニンニク2片、花椒大さじ1を入れる。次に、塩大さじ4を4カップの水に溶かして白菜の上から注ぎ、室温で2〜7日間漬けておく (漬ける時間が長いほど風味が増す)。その後は冷蔵庫で保存する。ぜひ副菜に添えてほしい。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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translation by Sachiko Matsunami

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