放っておくと大変!眼精疲労を解消する3つの処方箋

 放っておくと大変!眼精疲労を解消する3つの処方箋
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山下恵
山下恵
2020-05-13
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3.合せき前屈のポーズ

骨盤のストレッチが眼精疲労に効くの!?と驚くかもしれませんが、東洋医学の中で目と骨盤周辺は密接な関わりがあるとされています。

昔から「産前産後の針仕事はいけない」と言い伝えられているように、目の疲れが背骨を通じて骨盤周辺をこわばらせます。
それだけ目と骨盤周辺はリンクしています。
デスクワークでずっと同じ姿勢を続けていると、骨盤まわりの血流が滞り、ひいては上半身の血流を悪くさせます。

合せき前屈のポーズで上半身の血流をあげていきましょう。

【合せき前屈のポーズのやり方】

・足の裏通しを合わせて座ります。
・合わせた足のかかとを快適な範囲で骨盤の方へ引き寄せます。この際、骨盤が立ちづらい方はお尻の下に高さをもたせましょう。
・両手は足の甲を包むように持つか、地面に添えます。
・吸う息で背筋を伸ばし、吐く息で股関節から前に倒れていきます。
・痛くない、心地のいい範囲で前屈したら、ゆったり10呼吸ほど深呼吸します。
・キープが終わったらゆっくりと状態を起こします。

「たくさん倒す」ことが目的ではないので、リラックスして呼吸が出来るところを目指して骨盤周りを緩めると効果的です。

最後に

いかがでしたでしょうか。

現代人は昔の人に比べて目を酷使しやすい環境にいます。
症状が出てから対処するのではなく、全身症状が出る前に日頃から疲れを取り除く習慣をつけてあげることが何より大切です。

今回ご紹介した処方箋はお仕事の合間やご家族でも一緒に取り組みやすいものばかりです。
是非取り入れてみてくださいね。

ライター/山下恵
ヨガインストラクター。サービス業に従事する中、知人の勧めでヨガを知る。人生の価値観を変化させていくヨガの力、そして人を繋げていくヨガの力に魅せられヨガ講師へと転身。自身もOdaka Yoga®︎やThaiVedicYogaBodyworkを通して学びを深めながら、今を感じる素晴らしさを伝えている。

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text by Megumi Yamashita



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