優秀なビジネスマンに共通!できる人が自然とやっている4つの行動とは
営業成績がトップの営業マンなど成果をあげるビジネスマンには、共通するものがありました。決して難しくなく、知ったその日から実践できるもの。それは一体何でしょう?
「優秀なビジネスマン」に共通する精神
ヨガを知らない人にとっては「ヨガ八支則」と聞くと、宗教のように感じて敬遠してしまう人も多いと思います。ですが実は、ヨガには日常生活に活かせる考えが多いのです。今回はビジネスシーンで活かせるヨガの考えについてお話しします。
ヨガの8段階の第一段階「ヤマ」(道徳律)。ヤマとは、個人や社会に必要な規則のことで、他人への関わり方の中で慎むべき行動を示したものです。ヤマの実践は、ビジネスにおいて活かせることがたくさんあります。優秀な営業マンはこのヤマができている人がほとんどだと考えられます。今回は、どのようにヤマがビジネスシーンで良い影響を与えるのかお伝えします。
優秀なビジネスマンに共通!できる人が自然とやっている「ヤマ」4つのこと
自己の幸福より他人の幸福を考える(アヒムサ)
営業をする、商談をするのは何のためでしょうか。自己の成績のため、お金のためにしていると相手にも伝わりうまくいかないものです。優秀な営業マンはまず、自分のしている営業や商談が「相手がより幸せになるためのもの」という認識で行なっているので、心から相手のことを考えたトークができるのです。
これはヤマの「アヒムサ」にあたります。アヒムサとは、不害という意味。他人が幸福になれるように援助の手を差し伸べることに喜びを感じ、それはビジネスにおいてのやりがいにもつながります。
言葉をコントロールしたトークスキル(サティア)
営業や商談で欠かせないのがトークスキル。ですが、スキルを身につけなくてもサティアができていれば、自然と相手の心に届くトークができます。
サティアとは、正直であること。嘘をついたりあざ笑ったり、告げ口をしないということも含まれます。嘘のない言葉は、ストレートに届き、相手の心に残ります。
いただいた時間を大切に思う(アスティヤ)
営業先、取引先の方からいただいた1分1秒を大事にするのが優秀なビジネスマン。時間を作ってもらうのも困難なことが多い中、遅刻やダラダラと商談を長引かせるようなことはしません。これはアスティヤ(不盗)に通じます。相手の時間を盗まない、ということです。
時間の所有者が許した時間を必要以上に使用しないという相手のことを思った行動(アヒムサ)ができていれば、その時間を大切にし、商談も時間内に終わらせ、相手にも好印象を与えます。ビジネスマンが仕事をする上で、相手の時間を盗むということはあってはならないことです。
シンプルに、貪らない(アパリグラハ)
アパリグラハとは不貧、貪らないということです。営業や商談の場で、あれもこれもと欲張ってしまうと、結果的に相手にとって不必要な情報も伝えてしまうことになりかねません。相手のことを考え、シンプルに的確な内容を伝えようと努めることがうまくいく秘訣と考えられます。
人間力が高いビジネスマンはヤマが自然と実践できている
ヤマの精神がビジネスシーンでも役立つことをお伝えしました。ヨガというとポーズをとることをイメージしがちですが、実はこうしたヨガの精神は日常生活でも活用できるものなのです。
ライター/yurina
3年間の美容専門学校を卒業後、更にカナダの美容専門学校へ留学。カナダ滞在中にメイクアップアーティストとしても活動。もともと自身の肌が弱いことと海外旅行が趣味ということもあり、オーガニックコスメに魅了され、帰国後オーガニックコスメのセレクトショップで働きながら化粧品成分、オーガニックコスメについて学ぶ。オーガニックライフを送る中で、自分の生き方とヨガが通ずるものがあると感じ、ヨガインストラクターの資格を取得しにハワイへ。フリーのヨガインストラクターとして現在名古屋・岐阜を中心に活動中。
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