胸式呼吸では胸を反らせるのが正解? 呼吸するときの正しい姿勢

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胸式呼吸では胸を反らせるのが正解? 呼吸するときの正しい姿勢

綿本彰
綿本彰
2018-01-09

日本を代表するヨガ指導者、綿本彰さんによる連載。今回は、呼吸するときの姿勢について。

今回の相談は、「呼吸法をするときの姿勢」について。「胸を反り気味にした方がいいと思いつつも、反らせると呼吸しづらいこともあり、正しい姿勢について知りたい」というヨガビギナー。綿本先生の回答とは。

状況や目的に応じて、気持ちのいい方法で

胸式呼吸や完全呼吸で、吸う息を助けて深めたい場合、胸を軽く反らせることはとても有効な補助動作になります。そのことで肋骨前面のスペースが広がり、息を深く吸い込みやすくなります。ただ、肋骨まわりの緊張が強い人は力で反ろうとしてしまい、逆に吸いづらくなることもあるので、その場合は無理に反らない方がよいでしょう。
また、より瞑想的に穏やかに呼吸法を行いたい時や、腹式呼吸を行っている時などは、反らせない方がよく、そういった意味では状況や目的に応じて変えるのがよいと思います。

胸式呼吸では胸を反らせるのが正解? 呼吸するときの正しい姿勢
(Photo by PIXTA)

胸を反らせる動作に限らず、呼吸法を行う際に心地よくないと感じる場合は、それを続けるべき状況ではないので、気持ちのいい範囲で、気持ちのいい呼吸法を、気持ちのいいやり方で練習してみてくださいね。

yoga Journal日本版Vol.43掲載

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