POSE & BODY
環境の変化に慣れない…ストレスを感じたときの「簡単リフレッシュ法」

リラックスへと導くおすすめの呼吸法
忙しくて、マットを敷いてアーサナを取る時間がなかなかとれない方にお勧めなのが呼吸法です。道具もいらず、スペースも必要ない呼吸法はどこでも思い立ったときにできるので気軽に試すことができます。呼吸が浅いようでしたら、まずは鼻から吸って口から思いっきり吐きましょう。ため息のようにたっぷり吐き出すと、吸いやすくなります。その後、腹式呼吸を行いましょう。腹式呼吸は副交感神経を優位にする働きがあるため、数回続けて行い、リラックスへと導きましょう。
腹式呼吸
時間が取れそうなときには片鼻呼吸法もお勧めです。エネルギーのバランスを整え、脳を休ませる働きがあるため、数回行うことで心身の余分な力みがほぐれていくことでしょう。
片鼻呼吸法
ライター/磯沙緒里さん
ヨガインストラクター。幼少期よりバレエやマラソンに親しみ、体を使うことに関心を寄せる。学生時代にヨガに出会い、会社員生活のかたわら、国内外でさまざまなヨガを学び、本格的にその世界へと導かれてインストラクターに。現在は、スタイルに捉われずにヨガを楽しんでもらえるよう、様々なシチュエーチョンでのレッスンを行う。雑誌やウェブ、イベントなどでのヨガコンテンツ監修のほか、ヨガ関連のコラム執筆も手がける。