FOOD
アーユルヴェーダの大皿料理でおもてなし!心と体を労わるレシピ4選
集まってくれた人の体をいたわるパーティメニューはいかがだろうか? 『The EverydayAyurveda Cookbook』の著者で、アーユルヴェーダ医兼ヨガティーチャーとして活躍するケイト・ドーネルのレシピを紹介しよう。
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ワイルドライス(野生米)のスタッフィング
この栄養豊富な料理には、甘味、塩味、酸味、渋味があり、体の組織を強化すると同時に、組織に栄養を与える力強い料理になっている。リンゴと野生米が自然の甘味を生み、ブロスが塩味を生み、クランベリーが酸味と渋味を加えている。また、野菜をソテーするほか、器に塗るのに使うギー(澄ましバター)は、重い乳固形分を取り除いているため、アーユルヴェーダでは最も消化しやすい料理油であると考えられている。
材料(8人分)
- 発芽小麦パン(スライス6〜7枚を角切りに切る)…6カップ
- 野菜ブロス…1リットル
- 野生米…1カップ
- ギー(分けて使う)…1/4カップ、大さじ2
- セロリ(約4本分を角切りにする)…2カップ
- フェンネル(1〜2株を角切りにする)…2カップ
- リンゴ(1〜2個を角切りにする)…2カップ
- セージ(生のセージをみじん切りにする)…大さじ2
- タイム(生のタイムをみじん切りにする)…小さじ1
- 塩…小さじ1
- 黒コショウ…小さじ1/2
- アップルソース(甘みを加えていないもの)…1/4カップ
- クランベリー(生のクランベリーを角切りにする)…1/2カップ
作り方
- 天板に角切りにしたパンを広げて一晩乾かす。あるいは、180度のオーブンの最上段に天板を入れて、パンが乾燥するまで約15分間加熱してもよい。
- 大きな片手鍋でブロスを沸騰させる。そこに米を加えて蓋をする。弱火にして、米が柔らかくなり割れるまで75分間コトコト煮る。火から下ろしても蓋をしたままにしておく。
- オーブンを200度に加熱する。
- 大きなフライパンを中火にかけて、ギー1/4カップを溶かす。セロリとフェンネルを加え、透き通るまで5分間ソテーする。そこにリンゴを加えて、かき混ぜながらまた5分間ソテーする。さらに、セージ、タイム、塩、黒コショウを加えて、ハーブ類がきつね色になり始めるまで2〜3分間加熱する。
- ガラスの器(23cm×33cm)に残りのギー大さじ2を塗る。ボウルにパン、米、フェンネルとリンゴ、アップルソース、クランベリーを入れて混ぜたら、ギーを塗った器に移し、アルミホイルで蓋をする。全体に火が通るまで20分間加熱し、ホイルを取って表面に焦げめがつくまでさらに10〜15分間焼く。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
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