たくさん歩いた日、走った日に前ももの張りを感じたら→【片側10呼吸】膝立ちで簡単前ももストレッチ


年末年始の運動不足を解消するためにランニングやウォーキングをした結果、前ももがパンパンに張ってしまった…。今回はそんなときにおすすめの前ももストレッチをご紹介します。膝立ちで簡単に行えて、ストレッチの強度も調整しやすいのでぜひ試してみてください!
前ももの筋肉は日常生活で酷使されがち
運動不足解消のためにランニングやウォーキングをしたり、積極的に階段を使ったりしていたら前ももがパンパンに張ってしまった…、前ももが痛くなった…なんて経験はありませんか?これは足を地面につくときに前ももに強いストレスがかかっていることが原因の一つと考えられます。
前ももの筋肉(大腿四頭筋)の主な働きは膝を伸ばすこと。その他にもジャンプをする、段差をのぼる、自転車をこぐ、ランニング時の方向転換(スピードを減速させる時)など、脚を動かす原動力として日常生活におけるちょっとした動作から運動時など幅広いシーンで活躍してくれています。
それゆえに前ももの筋肉は体の中でも酷使されがちなので、脚をよく使った日は張りや硬さ、痛みの対策としてストレッチをしてほぐしてあげるといいでしょう。
前ももの張りセルフチェックリスト
前ももが張っているかどうかは以下に当てはまる項目があるかで分かります。
● 正座で座りにくいと感じる
● うつ伏せになり片方の膝を曲げた時、手で足首をつかめない
● 真っすぐに立った時、体の重心が前に偏っている
心当たりがある人は、次のストレッチへ進みましょう。
膝立ちで簡単!前ももストレッチ
<やり方>

1)膝立ちになり、左脚を前方・やや外側に踏み出す。左膝は90度に曲げ、膝の下にかかとをセット。両手は左膝の上で重ねる

2)両手を左足の内側につく。手のつけ根で床を押し、肩がすくまないようにする。背中はできるだけ真っすぐに保ち、目線が落ちないようにしましょう

3)腰を落としながら左脚をゆっくり踏み込む。左膝がつま先よりも前に出ないように姿勢を意識するのがポイントです。
4)右脚のつけ根から太ももの前側にかけて、心地良い伸びを感じながら呼吸を10回ほど繰り返す。伸びを感じにくい場合は右膝の位置を少し後ろに下げましょう

5)反対側も行う
手を床についた姿勢がつらい場合は、体の前に椅子を置き、腕を乗せて上半身を預けながらストレッチをしてもOKです。前ももの筋肉は全身の中で最も大きくストレッチによる心地良さを実感しやすいパーツです。ぜひ今回の内容を参考に前ももストレッチをしてみてくださいね。
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