【ギューッと10回】40代以の気になる内ももたるみ解消エクササイズ
ぽっちゃり体型の方でも痩せ体型の方でも、歳を重ねるとたるみだす内ももが気になっている方はいませんか?内ももは普段なかなか使うことのない筋肉なので意識して鍛えないとどんどんたるんでしまいます。そこで今回は座ってできる内ももエクササイズをご紹介します。
内もものたるみの原因
内もものたるみは筋肉量の低下によって皮膚や脂肪を支える事ができなくなることが原因の一つです。年齢を重ねると少しずつ筋肉量は落ち、たるみを引き起こしてしまいます。
また、座りっぱなしの姿勢が長時間続くと背中が丸まり骨盤が後ろに倒れ、膝が外に開きやすくなります。それによって内ももの力が抜け筋肉が使われず、たるみを引き起こすこともあります。
内もものたるみ改善には内転筋
内もものたるみを改善しスッキリと引き締めるには、内ももにつく内転筋を鍛える必要があります。内転筋は脚を強く内側に寄せる時に使われますが、普段の生活で使われることはほとんどありません。そのため、何もしないと内転筋は衰え内ももはたるむ一方なのです。
内転筋を鍛えるメリット
内転筋を鍛えると内もものたるみの改善だけではなく、様々なメリットがあります。
● 骨盤の安定…内転筋には骨盤を支える力があります
● 猫背改善…骨盤が正しい位置に戻り体幹が安定することで姿勢が改善されます
● バランス力の向上…内転筋は身体のバランスを取る際にも使われます
● 血流改善…筋力が上がり正しく使われることで血流が上がります
たくさんのメリットのある内転筋の筋力アップ。今回は、とても簡単な動きですが内ももをしっかり意識しながら動かすことで、内転筋を鍛えられるエクササイズをお伝えします。筋力アップは継続することが一番大切です。少し身体が柔らかくなっているお風呂上がりなどに継続して行ってくださいね。
内ももスッキリ!たるみ解消エクササイズ
<やり方>
1)膝を曲げて座り、膝を内側に倒し、膝同士が寄る所で脚を外に開く
2)お尻の後ろに手をついて、息を吸いながら膝を開き、息を吐きながら膝同士をぎゅっと寄せる。
3)息を吸って戻す
4)息を吐きながら内ももを寄せるように意識して、深い呼吸で10回繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
mai
『ヨガ×好きなこと=笑って過ごす』をモットーに、誰かの好きなことに目を向けて、ヨガに触れる機会を広めています。ヨガとの出会いは介護福祉士として働き、家事も子育ても手を抜く事が出来ず体調を崩した時期。ヨガを続けることによって心身が安定することを体感し、生きづらさを感じているかたへヨガの魅力を伝えたいという思いで、インストラクターの道へ。ココロとカラダをゆるりとほどく柔らかいヨガで、日常を心地良くするお手伝いをしています。
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