〈れんこん〉煮物に飽きたらすりおろしてみよう。モチモチ食感!栄養まるごとすりおろすれんこんボール

 〈れんこん〉煮物に飽きたらすりおろしてみよう。モチモチ食感!栄養まるごとすりおろすれんこんボール
Photo by Nao Yamada
山田直
山田直
2024-10-28

硬い根菜のれんこんは、すり下ろすことでふっくらモチモチのれんこんボールになります。意外な新食感に驚き。つなぎは残った冷やごはんでOK。れんこんは、煮物やきんぴらに飽きたら “すり下ろしてみる” がおすすめです。

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れんこんをすり下ろして「モチモチ」に

カットした蓮根
photo by photoAC

豊富な食物繊維とビタミンCが、美容にとっても良いレンコン。

腸内環境も整えてくれて、生活習慣病の予防にも最適な根菜です。

シャキシャキした食感が特徴ですが、れんこんをすり下ろすとしっとりとした繊維状になります。

これをまとめると、モチモチの食感に変化。つくねのような感じで美味しくいただけます。

つなぎは、あまった冷やご飯をつぶすだけでOK。

シンプルにれんこんの味と香りを楽しめ、栄養もまるごと取れる一品です。

モチモチ 『れんこんボール』(調理時間:15分)

れんこんボール
photo by Nao Yamada

すり下ろしたれんこんと、すり潰した冷やご飯のつなぎを混ぜ合わせて揚げるれんこんボール。あらみじん切りのれんこんも加えるのがミソ。モチモチとした食感にシャキシャキも加わり、箸がいっそうすすみます。

【材料2人分】

・れんこん(すりおろし)‥‥‥‥‥200g
・れんこん(あらみじん切り)‥‥‥20g
・残りごはん‥‥‥‥‥‥‥‥‥  100g
 (白米でも玄米でもOK)
・人参‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥10g

・塩‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥小さじ1/4
・小麦粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・パン粉‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量
・サラダ油‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥適量

【作り方】

1. れんこんは皮ごとすりおろし、手で軽く水気を絞っておく。  ※絞った水気は、スープやみそ汁、ソースなどに加えて使えます。

すりおろしれんこん
photo by Nao Yamada

2. 別分量のれんこんをあらみじん切り、人参をみじん切りにし、残りごはんをすり棒などであらく潰しておく。

3. 1と2、塩をボールの中に入れ、手でよく混ぜ合わせる。※少し硬いようだったら、絞った水分を加えて調整する。

材料を合わせる
photo by Nao Yamada

4. 3をひとつ30gのボール状に整形する。

れんこんボール整形
photo by Nao Yamada


5. 4を片栗粉にまぶし、170℃の油で3〜4分ほど色よく揚げる。

れんこんボールに片栗粉をまぶす
photo by Nao Yamada

6. 皿に盛り、ウスターソースやタルタルソースなどをつけて頂きます。あんかけソースなどにからめても美味しいですよ。

れんこんボール
photo by Nao Yamada

お鍋やスパイス料理にも「れんこんボール」を

揚げたれんこんボールは、つくねのようにお鍋の中に入れたり、ミートソースやトマトソースの中に入れることもできます。

またカレーのような、スパイスの効いた料理との相性もいいですね。

お肉を減らしたい方、食物繊維をたくさん取りたい方におすすめの一品。「れんこんボール」ぜひお試しください。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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