【体幹トレーニングは〇〇を意識して】3ヶ月で結果を出す!?体幹強化トレーニング4選
夏に向けてこれからダイエットしようと思っている方はいませんか?ダイエットと言えば食事制限やトレーニングに取り組まれる方が多いと思いますが、トレーニングをする際、ぜひ鍛えてもらいたいのが「コア」と呼ばれる部分です。今回はコアが一体どこを指すのか、トレーニング方法も合わせてお伝えします!
ダイエットに効果的な深部の筋肉「コア」とは?
ダイエットをしようと筋トレの方法を調べていると、様々な部位の名称が出てくると思います。中でも「体の深部(インナー)の筋肉を鍛えると姿勢も良くなり、アウターの筋肉もバランス良く使えるようになるので、メリットがたくさんあります」と紹介されていることがありますが、インナーの筋肉・アウターの筋肉とはどこのことなのかはっきり分からず、結局どこを鍛えれば良いのか分からないという人も多いようです。
トレーニングの説明の中には体幹・インナーマッスル・コアなど色々な呼び名がありますが、実際、その定義は曖昧な部分も多いのが現状です。改めて解説すると、体幹とは頭部と四肢を除いた胴体部分のこと、インナーマッスルは表面から触れることができない体の深部にある筋肉のこと、コアとは体幹のインナーマッスルで骨盤に接する4つの筋肉群のことを指します。
ダイエットしたい方が意識して欲しいのはコアで、体幹部にある横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋・腹横筋、4つの筋肉群のことです。この4つの筋肉はインナーユニットと呼ばれ、体の深部を4方向から強くしてくれています。コアを強化することによって姿勢が美しくなり、基礎代謝も上がるのでバランスよくキレイに痩せることができます。
夏までに痩せる!体幹強化トレーニング4選
今回はインナーユニットを強化してダイエットに必要な深部の筋肉を鍛えるトレーニングを横隔膜・骨盤底筋群・多裂筋・腹横筋のパーツ別に4つご紹介します。
横隔膜トレーニング
横隔膜は主に呼吸する時に使う筋肉なので、呼吸で鍛えます。
<やり方>
1)仰向けになる
2)息を吸う時にお腹を膨らませて、息を吐く時にお腹を凹ませる
3)ゆっくり呼吸をしながら、大きくお腹を動かす動きを10回繰り返す
骨盤底筋群トレーニング
<やり方>
1)仰向けの姿勢から、両膝を立てる。ブロックがあれば膝の間に挟む
2)息を吸いながらお尻を持ち上げる。ブロック使っている場合はブロックを挟んだままで
3)息を吐きながらお尻を降ろす。
4)2)と3)の動きを10回繰り返す
多裂筋トレーニング
<やり方>
1)四つん這いになり、手は肩の下、膝は腰の下にセット(ダウンドックのポーズ)
2)息を吸いながら右足を持ち上げる
3)息を吐きながら右膝を曲げ、おでこと近づけるように背中を丸める
4)2)と3)の動きを10回繰り返す
5)1)の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
腹横筋トレーニング
<やり方>
1)横向きに寝転がり、肩の真下に肘をつく(プランクポーズ)
2)骨盤を右に傾け横向きになる
3)左手を腰に添え、3呼吸する。余裕があれば、左手の人差し指と中指で左足の親指を持ち、上に持ち上げる
4)3呼吸キープし、1)の姿勢に戻り、反対側も同様に行う
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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