起きたらすぐこれだけやって【目指せ!引き締まった下腹】マイナス10歳ボディエクササイズ
年齢を重ねた大人ボディの悩みの中でも下っ腹のもたつき、いわゆるぽっこりお腹でお悩みの方はとても多いです。なかなか脂肪が落ちない下っ腹ですが実はコツを掴めばすぐにスッキリしてくる箇所でもあります。今回は引き締まった下っ腹になるコツをご紹介します。
なぜ下っ腹が目立って出てしまうのか
下っ腹はもともと筋肉が少なく内臓脂肪が多い箇所。さらには骨盤周辺の姿勢の悪さも影響しやすく、見た目だけ薄いお腹を作ろうと骨盤を前傾させてしまうと反り腰の状態になり、余計に腹筋が弱くなってしまいます。反り腰は腹筋が衰えると内臓の位置が下がってしまうため、内臓脂肪が減少しても見た目の変化は少ないのが特徴です。付け焼き刃の薄いお腹作りではなく、丁寧にストレッチや筋トレを取り入れて、お腹まわりの筋肉をしっかり鍛えましょう。
目指せ引き締まった下っ腹!マイナス10歳ボディエクササイズ
では、一体どこを鍛えれば下っ腹が薄くなるのか?下っ腹を薄くするためには、まずは落ちてしまった内臓の位置を正しく引き上げることが大切です。そのためには骨盤底筋群を鍛えることが重要です。そこで、今回ご紹介するのは引き締まった下っ腹をつくるための骨盤底筋群を鍛えるエクササイズです。仰向けでやれるエクササイズですので、朝起きたらベッドの上ですぐやってみてください。
朝に骨盤底筋群を鍛えて目覚めさせておくと日中の姿勢改善にもつながります。このエクササイズが習慣になると、いつの間にか引き締まった下っ腹になっているはず!
<やり方>
1)仰向けの状態から膝を立てて、股関節幅に開く
2)カカトをお尻の方に近づけ、お尻を持ち上げた時に膝と足首が90度になる位置に足をセットする
3)息を吸いながらお尻を持ち上げ、吐きながら下ろす動きを3回くらい繰り返す
4)4回目でお尻を持ち上げたタイミングで、そのまま肩甲骨を引き寄せて指を組む
5)肩・肘・拳で地面を押して、さらに骨盤を持ち上げ3呼吸キープ
6)息を吐きながらお尻を下ろす
ポイント
お尻を持ち上げた時に骨盤底筋群や内腿の筋肉が使えていないと膝が開きます。
もしお手元にヨガブロックがあったら、内腿が開かないようにヨガブロックを挟みながらやってみてください。内腿でブロックを左右から押すようにするとさらに効果的です。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
AUTHOR
魚澄トモ
ヨガ講師・アーユルヴェーダセラピスト・グラフィックデザイナー。20代にデザイナーとして長時間のデクスワークが続き、身体を壊したことで、30代にヨガと出会う。ヨガで体調が良くなっただけでなく、それまで何をしても治らなかったO脚が改善し、気にしていた下半身が自然にスッキリ、更に精神的な豊かさも感じられるヨガに魅了されヨガ講師として活動開始。40代でアーユルヴェーダのを深く学び、体質別の食生活アドバイスを踏まえたストレスフリーのダイエットメソッドを考案。キレイに痩せるをテーマにダイエットヨガを発信している。
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