【専門医の警告】生理の出血量が多い人は貧血かも?心臓や脳に負担の可能性も…!対策と治療法は?
“健やかで美しい体と心”を手に入れるための最新情報を女性医療ジャーナリストの増田美加がお届けします。健康診断で貧血と言われたことはありませんか?生理の出血量(経血量)が多い「過多月経」の人は、貧血になるリスクが高いといわれています。動悸、息切れ、疲れやすい、氷をよく食べるなどの症状はありませんか?もし、自覚症状がなくても、貧血になってしまっていることがあるので、注意が必要です。産婦人科専門医の中込彰子先生に取材しました。
過多月経だと、貧血リスクが高い!
生理の出血量が多い過多月経の人は、貧血の可能性が高いといわれています。出血量が多いときは具合が悪いことはありませんか?「クラクラする」「すぐ疲れる」などの症状があれば、貧血を疑ったほうがいいでしょう。
次のような症状があれば、貧血の可能性があります。
【貧血チェック】
・動悸、息切れ、めまいなどがある
・頭が重い、疲れやすい、だるい
・氷を無性に食べたくなる
・爪の色が白い、爪の先が反り返っている
・口内炎や口角炎ができやすい
・髪の毛がパサパサで抜けやすい
(中込彰子先生より)
貧血を放置すると心臓や脳に負担をかける!
過多月経ではないのに、健診で貧血と言われることもありますか?
「出血量は多くない、普通と自分では思っていても、実は過多月経という方は結構いらっしゃいます。また、貧血が少しずつ進んでいって体が慣れてしまい、貧血の症状を感じなくなってしまう、という場合も少なくありません。女性の貧血は、過多月経によるものが約6割です。ほかには、胃潰瘍など消化器からの出血による貧血が約2割と言われています。腎臓の病気でも貧血になることがあります。経血量が実際に少ない人が貧血の場合は、消化器系や腎臓、血液の病気などで貧血となっている可能性があります。貧血があるのに症状がつらくないと、治療を希望しない方がいます。貧血は、絶対放置せず、原因を調べて治療をしましょう。貧血を放置しておくと、怖い状態が引き起こされる可能性があるからです」と中込彰子先生。
貧血とは、酸素を運ぶ能力の低下で、つまり「低酸素状態」。心臓は、これまでの血液量では酸素が足りないので、より多くの血液を体中に送ろうとしてオーバーワークになっていきます。貧血の程度が進むと、少し動くだけでも酸素量が足りなくなるので補充しようと心拍数が増え、動悸が起こりやすくなるわけです。その状態が長く続くと、心臓の負担が大きくなって心不全を引き起こしてしまいます。
さらには、脳にも負担をかけることになってしまい、記憶力・認知力の低下など、深刻な状態を引き起こすことになるのです。貧血を治療したことで、学校の成績が上がった、仕事のパフォーマンスアップにつながったという人も少なくないといわれています。貧血は、ヘモグロビンの値で診断され、検査機器によって多少の差はありますが、成人女性で約12g/dL、成人男性で約13g/dLが基準とされています。
貧血は何科に行けばいい?
まずは、過多月経があるなら婦人科を受診して、その原因を検査するのと同時に貧血がないかどうかも確かめることが大切です。婦人科で過多月経の治療をすれば、貧血があっても徐々に改善されていきます。貧血の程度がひどい場合は、その場で鉄剤の注射を行うなど治療を開始することもあります。
「貧血の治療は、原因にもよりますが、おもに鉄剤です。錠剤のほか、シロップ剤もあります。また、従来の鉄剤は気持ちが悪くなって飲めないとい方には、胃の負担も少なく、服用回数を減らした新しい薬が出ています。過多月経ではないけれど貧血があるという方は、消化器などからの出血や腎機能低下の可能性を考えて、消化器内科や腎臓内科などの内科を受診し、原因を検査して治療開始しましょう。貧血の原因はさまざまです。程度にもよりますが、貧血を指摘されたら、必ず病院を受診してしっかり調べてもらうようにしましょう」(中込先生)
たかが貧血と思うのは大間違いです。過多月経があれば、放置せずに婦人科を受診して検査してもらいましょう。過多月経がなくても、健康診断で貧血を指摘されたら、必ず医療機関を受診して検査しましょう。必要な治療をしっかり行って貧血は治すことが大切です。
お話を伺ったのは…中込 彰子(なかごみ あきこ)先生
山梨大学医学部 産婦人科。山梨大学医学部産婦人科学教室 臨床助教。愛媛生まれ、広島育ち。日本産科婦人科学会専門医。漢方家庭医。NPO法人女性医療ネットワーク理事。琉球大学医学部医学科卒業後、地域に根ざした女性総合診療医を目指し、長崎で研修。日々の診療の中で、目指す医師像は「家庭医」ではないかと考え、Oregon Health & Science Universityに短期留学。そこでの経験を経て、総合診療医から産婦人科医への転科を決意。2014年より、東京で産婦人科医として7年間勤務後、夫の出身山梨へ転居し現職。『内診台がなくてもできる女性診療 外来診療からのエンパワメント』『Rp.+(レシピプラス)ホルモンとくすり』共同執筆。
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