《衝撃》頑固な腰肉を落とすには二の腕を使え!くびれ作りのプロが教える【壁を使った腰肉痩せエクサ】
スカートやズボンの上にポテっと乗っかる腰肉。ついつい大きめのトップスでカバーしていませんか? 実は腰肉を減らすためにはある部分を一緒に動かすことで、効果が出やすくなります!くびれダンストレーナーの筆者が勧めたい簡単エクササイズ、ぜひお試しくださいね。
腰肉がつく原因
①運動不足
自宅でのテレワークや移動手段が車になっている方は、日々のカロリー消費量が少ない可能性があります。消費カロリーが少ないけれど、摂取するカロリーは多い。その場合摂取したカロリーを消費できず身体の脂肪として蓄積してしまうため、太りやすく使われていない部分にお肉がついてしまうのです。
②姿勢が悪い
猫背や反り腰などの不良姿勢は骨盤に負担がかかります。その結果、骨盤周りがうまく動かなくなり血行不良が起き老廃物が溜まり、骨盤と繋がっている腰回りがポテっとズボンの上に乗る腰肉へとなっていくのです。
③腕が前にあることが多い
長時間のパソコン作業、長時間のスマホ使用、立ちっぱなしでの作業、家事など、私たちは日常的に腕を身体の前方で使う動きが多いです。日々の生活を思い返しても、身体の後方で腕を使うことはほぼありませんよね。これは意外かもしれませんが、腕と腰肉の関係が深いので次で説明します。
腕と腰肉の関係
腰肉は特に「広背筋」という筋肉が関係しています。広背筋は二の腕ー肩甲骨下部ー背骨ー骨盤ー仙骨と背中の3分の2を占める広範囲に広がっています。広背筋は背中の筋肉という印象が強いですが、注目すべきは二の腕から繋がっているということ。腕の動きにとても関与していおり、腕を後方に伸ばす際にも働きます。なので、腕が身体の前方ばかりあれば広背筋を使う頻度が減り、筋力が低下してくのでたるみの原因となり「気づいた時には腰回りにお肉がついていた」ということが起こり得るのです。前述の”③腕が前にあることが多いと腰肉がつく”というのは広背筋と大きく関係しているのがわかりますよね。
広背筋を使うためにはただ上半身を反らしたり捻りの動作を行うのではなく、二の腕と一緒に使い、さらに腕を身体の後方に持っていくことで広背筋へのアプローチが効果的に行われます!
壁を使って腰肉痩せエクサ
準備:手を肩幅に開き壁をおす。お尻を後ろに引き安定するところまで足の位置を下げる。足は肩幅に開き、尾骨の向きを真下に向ける。
1)息を吸って、右手をお尻横を通過させながら後ろに動かし上半身はひねる(半円を描く)
2)吐きながら手を壁に戻す
3)10回を2セット行う
4)反対も行う
ポイント>骨盤を壁と平行のまま動かさず、上半身のみを動かしましょう。
▼詳しく動画でご覧になりたい方はこちら▼
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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