【たった3分】寝たまま&キツくない!理学療法士に教わる〈お腹痩せ〉超簡単だけどぽっこりお腹に効く
年齢と共に気になってくる、ぽっこりお腹や浮き輪肉。運動すればいいのはわかるけど、ハードな運動はしんどい&続けられない…。そんなお悩みを持つ方にぜひお伝えしたいエクササイズのご紹介です。
ぽっこりお腹の原因=反り腰を改善しよう
ぽっこりお腹は「反り腰」が原因であることが多いです。
反り腰とは骨盤が前に傾いた姿勢で、下腹部が前に押し出されてしまうので見た目上、下腹部が前に出てしまいます。
また、骨盤が前に傾いている状態だとインナーマッスルが働きにくく、腹圧を保てずぽっこりお腹となってしまいます。
まずは骨盤をまっすぐ立てて、背骨の正しいS字カーブを作り出すことによって下腹部の出っ張りを改善していきましょう。
エクササイズのやり方
①床やマットに仰向けになり、膝を立てます。
②手で三角形を作るようにし、その手をお腹の上、ちょうど骨盤のある位置におきます。
③三角形のちょうど人差し指の辺りを天井方向に向けるようにし、胸の方に引き寄せるようにして腰を丸めていきます。お腹にグーっと力を入れて。吐く息とともに引き寄せ、息を吸いながら戻します。この動きを5回繰り返します。
④最後の1回は吐く息で引き寄せたら、息を吸いながらお腹に力を入れ、そのままゆっくりとお尻を持ち上げていきます。息を吐きながらゆっくりとお尻を下ろします。これも5回繰り返します。
ポイント:肩が浮かないように注意。
朝起きた時や寝る前など、隙間時間にも行えるエクササイズ。ぜひ続けていきましょう!
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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