夏の疲れに【片付け】が効く?整理収納アドバイザーが勧めたい、心も体もリフレッシュする寝室の整え方
夏のお疲れ、出ていませんか?体と心をリフレッシュするために、質の高い睡眠を取りたいですよね。夏疲れの出やすいこの時期こそ、【寝室】を片付けておきませんか。ぐっすり眠れる寝室にする、片付けのポイントを紹介します。
記録的な猛暑が続いたこの夏。「少し歩くだけ、少し家事をするだけでも汗だく。片付けたいけど気力がついてきません」というお声をよく聞きます。(ん?年中ある?)
寝室の片付けは、放置されがち。秋バテにも備えて、いまこそ寝室を整えよう
視界に入るものがごちゃごちゃしていると、それだけで気分がめいりがち。心穏やかに眠りにつきたいですよね。朝、目覚めて最初に目にする世界が、もしも整っていたら、1日を気持ちよくスタートできそうな気がしませんか?
寝室には一般的に、クローゼットや押し入れがあります。が、そこはすでに物がいっぱい。あふれかえった服やカバン、本などが散らかってしまいがちです。また寝室は、朝起きて、夜眠る時まで足を踏み入れない方が多いのではありませんか?乱れていても、見えない(気にならない)から、放ったらかし…(かくいうわたしも、掃除するのを忘れがち)つまり【寝室は、乱れやすい】のです。
夏バテや、夏の疲れが残って起こる秋バテにも備えて、体調を整えておきたいですよね。バランスの良い食事や適度な運動、そして、質量ともに高い睡眠が必要になります。リラックスできる寝室に、いまこそ整えておきましょう。ただ、まだまだ暑い!そこで、【ムリなく今すぐできる、寝室を整えるポイント】を今日は紹介します。
心も体もリフレッシュする寝室へ【寝室を整えるポイント】
1.必要な物だけにする
寝室は眠るための空間です。体と心をリフレッシュするのに必要な物だけを置く。床にある服やバッグ、本などは、あるべき場所に戻します。
寝室でのリラックスタイムに、本を読んだり音楽を聞いたり、日記を書くなど、自分の時間を楽しむ方もいらっしゃいます。自分に必要な物を選び、それぞれの定位置を決めてあげましょう。もしもごちゃごちゃするようでしたら、カゴやトレーにまとめておくとスッキリしますよ。
ちなみに、最近は、睡眠の質を高めるために、スマホを枕元に置かないという方も増えてきました。わたしも寝室へ持ち込みたくないと思いましたが、いかんせん目覚まし代わりなので手放せなかった。(いや、もっと大きな理由は、白状すると、寝る前の至福の動画タイムがやめられなかった。汗)ただ、本当に今年の夏の暑さは尋常じゃない。体力回復のためには、今まで以上にぐっすり眠りたいと、泣く泣く枕元のスマホを卒業しました。新しく買った目覚まし時計の、小鳥のさえずりで起きる毎日です。(これめちゃくちゃいいです!オススメ)うっかり睡眠時間も削られないし、朝、心地よく目覚められます。
2.クローゼット・押し入れの大物と対峙
寝室のクローゼットや押し入れがパンパンで、物があふれてしまっているという場合、クローゼットや押し入れを片付けます。なのですが、もう少し涼しくなった、衣替えのタイミングでされたらいいなと思います。今は、その準備として、収納スペースの余白を作ってあげる。大きくスペースをとっている不要な物がないか、見直してみてはいかがでしょうか。
余分な寝具や壊れた家電、もう絶対に着ないコートなど、かさばる物を中心に見直します。使っていない寝具、ありませんか?来客用の布団や、昔使っていた布団(処分するつもりが放置してあるだけ)が大きな顔をしていませんか?
3.朝、ベッドメイクと換気
朝の習慣として、起きてすぐにベッドメイクをする。やってみると、それほど時間はかかりません。朝、少しの手間で、夜に布団に気持ちよくすべり込めます。
そして、ぜひ朝のうちに換気も。ひと晩で溜まった湿気や古い空気を外に出す。朝の空気にふれるのは、わずかな時間でも、気持ちいいですよ。
寝室を片付けて、気持ちいい空間でぐっすり眠る
今すぐできる、寝室の片付けポイント、いかがでしたか?
夏疲れをリフレッシュしたい方は、寝室を整える!どれかひとつからでも、やってみてください。気持ちいい空間で、ぐっすり眠れることを願ってます。
AUTHOR
黒山みちよ
片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー
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