【食べる夏バテ対策】冷えて疲れた胃に優しい『夏かぼちゃのごろごろサラダ』

 【食べる夏バテ対策】冷えて疲れた胃に優しい『夏かぼちゃのごろごろサラダ』
Nao Yamada
山田直
山田直
2023-07-29

目にも身体にも優しいごはん。 そのレシピと、心地よく楽しんで作るためのヒントをご紹介します

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冷えた胃を温める夏のかぼちゃ

かぼちゃ
夏に収穫するかぼちゃは、さっぱりとした甘さで食べやすいです。

本格的な夏になってきました。

そんな暑い時期、食べると身体を冷やしてクールダウンしてくれる夏野菜ですが、夏に収穫をするかぼちゃは、そのなかでも漢方的に、身体を温める性質を持った食材だそうです。

冷たいものの食べ過ぎや、暑さで疲れた胃腸も温めて消化吸収を促すので、夏バテや食欲不振時にも有り難い野菜です。

またかぼちゃの緑皮の中には、夏に嬉しい免疫力、抗酸化作用を高めるβ-カロテンが豊富なので、是非皮ごと丸々いただきたいものです。

今回は、そんな夏かぼちゃをごろごろと入れた、爽やかサラダをご紹介いたします。

夏かぼちゃのごろごろサラダ

かぼちゃサラダ
photo by Nao Yamada

ごろごろと切ったかぼちゃの爽やかな甘さと、野菜のシャキシャキ食感が美味しいサラダ。蒸したかぼちゃと簡単な重ね煮野菜、生のきゅうりとマヨネーズが絶妙に絡み合います。

材料
豊富な栄養があるので、かぼちゃやにんじんは皮ごとが食べるのがオススメです。

【材料】
・かぼちゃ(皮ごと1cm角)‥‥‥‥‥250g
・玉ねぎ(5mm角)‥‥‥‥‥‥‥‥  120g
・にんじん(皮ごと2〜3mm角)‥‥‥40g
・きゅうり(5mm角)‥‥‥‥‥‥‥  40g

(調味料)
・マヨネーズ‥‥‥‥‥‥‥‥30〜50g
・塩‥‥‥‥‥‥適量
・こしょう‥‥‥少々

・差水‥‥‥‥‥50ml
 

【作り方】

にんじん玉ねぎ重ね煮
玉ねぎとにんじんの簡単な重ね煮。いろんな和物や具材にも使えます。


1. 小ぶりの鍋やフライパンに塩をひとつまみ振り、カットした玉ねぎ→にんじんの順に重ねます。

2. 上にも塩をひとつまみ振り、差水をして火にかけ、沸騰したらフタをして小弱火で5〜7分ほど蒸し煮したら、冷ましておきます。

かぼちゃ蒸し
ダイソーでも売っている簡易蒸し器が便利。5分程度ですぐ蒸せます。

3. 簡易蒸し器などで、かぼちゃも5〜7分ほど蒸して、 ザル等で冷まします。くしが軽く通るくらいでOK。形が崩れないように蒸しすぎに注意します。

※簡易蒸し器などがない方は、電子レンジでも大丈夫です。

出来上がり
冷蔵庫で3〜4日は保存できます。味がぼやけやすいので塩こしょうで整えて。

4. きゅうりをカットし、あとはボールに2、3、マヨネーズを入れ、崩れないようにざっくりと混ぜ合わせ、 塩とこしょうで味を整えて出来上がり。

食欲のない日でもさっぱり食べやすいかぼちゃサラダ。冷たくして食べても身体を冷や過ぎず、夏の身体に優しい一品になります。是非お試しくださいね。

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AUTHOR

山田直

山田直

ヨガ講師・自然食料理人。福岡県出身。写真学校卒業後、作家活動をしながら横浜でホテルサービス勤務。3.11の地震を契機に仕事を辞め、ヨガとマクロビオテックを学ぶ。後に、湘南のオーガニックレストランにてキッチンに入り、重ね煮と出会う。その野菜の美味しさ、味わいの違いに深く感動。学びを深める。現在は、東京、横浜、湘南エリアにてヨガ講師の仕事ヨガをメインに活動し、イベント、ワークショップにて、重ね煮やオーガニックの料理を伝えている。全米ヨガアライアンスRYT200認定ヨガ教師/クシマクロビオティックLevel2修了/ヒツジナヨガ主宰



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