玄関のモワッとしたニオイの原因「クサ〜イ靴」を生み出さない&玄関を心地よい空間にする3つのコツ

 玄関のモワッとしたニオイの原因「クサ〜イ靴」を生み出さない&玄関を心地よい空間にする3つのコツ
Photo by Man San on pexels

湿度や温度が高い時期は、玄関のニオイが特に気になりやすいのではないでしょうか。扉を閉めたままの靴箱に、あふれんばかりの靴、靴、靴!では、空気の通りが悪くなり、菌が繁殖してニオイの温床になります。今回は、靴と靴箱のニオイ対策をご紹介します。

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玄関のニオイ、主に靴箱のニオイの原因は、靴!ですよね。これが意外に、ニオイ対策されていない方が多い。そんな私も、とんでもなくイヤなニオイの靴を生み出した経験ありです。そこで、下記3点を意識するようになって、来客の度に玄関の香りを褒められるほどになりました。玄関のニオイが気になる方は、よかったら試してみてください。

クサイ靴を生み出さない3つのポイント

1.湿った靴をしまわない

2.靴箱の扉をたまに開ける

3.靴の量を見直す

それぞれ詳しくお伝えしますね。

1.湿った靴をしまわない

1日中履いた靴や、運動後の湿ったスニーカー、雨で濡れた靴(レインシューズ以外も)は、すぐに靴箱にしまいません。少なくとも翌朝まではそのまま。不意に濡れてしまった靴や、湿ったスニーカーには、新聞紙を丸めて入れておくと、除湿消臭してくれます。

靴箱
©️M-select

2.靴箱の扉をたまに開ける

扉を閉めたままだと、空気が循環しません。1〜2週間に1日ほど、開けっ放しにしておきます。

3.靴の量を見直す

年に2回ほど、靴箱の靴を全部出して、中をパストリーゼ(アルコール除菌スプレー)で拭いて、ホコリや土、雑菌などを掃除します。靴の出し入れが多いご家庭なら、月1でもいいかもしれません。この時、靴の裏もサッと拭きながら、傷みがないかチェックします。ついでに、靴の量も見直します。履いていくシーン(場所)と合わせて、どれをよく履いているか、履いていないのか、確認します。履いていない靴(おそらく今後履かない靴)は、置いておくと、ニオイの原因にもなりかねません。手放すことを考えます。

繰り返しますが、パンパンの靴箱は、臭くなりがち!しっかり働いてくれた靴ほど、菌にとってはふかふかベットですからね。靴箱にイヤなニオイが染み付く前に対処したい。風通りよく、余裕を持って出し入れできる靴箱にしていきましょう。

【まだ履けるかどうか】ではなく、【履きたいかどうか】で見直す

傷んでないけど、1年以上履いていない靴が出てきたら、「なぜ履かないのか」考えてみてくださいね。靴は、ちょっと窮屈だったり、デザインが気に入らないのを、洋服以上に我慢できない、とよく言われます。足元は、体を支える要であり、全体の印象をバランスよく仕上げる上で重要です。靴こそ、「いつか」はやってきません。

パンパンの靴箱を見直して、心地よい玄関へ

1.湿った靴をしまわない

2.靴箱の扉をたまに開ける

3.靴の量を見直す

3つを意識して、風通りのいい靴箱になったら、お気に入りの香りをプラスするのもいいですね。いつもいい香りのする玄関は、ホッとします。お客様のおもてなしにもいい。第一印象がアップします♪

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黒山みちよ

黒山みちよ

片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー



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