ちょっとのコツで腹筋への負荷アップ?ちょっときついけど効果は絶対!三角のポーズのアレンジ筋トレ
気持ちの良い気候となり、自分の体への意識が高まっているかたも多いのではないでしょうか。新しいトレーニングも良いけれど、今知っているものを応用して鍛える方法もいかがですか。特に忙しいかたにオススメですよ。
腹筋を早くつけるコツは…
年齢が上がれば上がるだけ、太りやすいのに痩せにくくなっていきます。女性の腹筋は早くて2か月~3か月後に結果が出やすくなると言われています。コツコツ頑張れるタイプなら良いですが、すぐ飽きてしまったりなかなか続かないタイプでは難しい場合もあるかもしれません。
すぐ飽きちゃう、なかなか続かないかたは、新しいトレーニングなどを試すことは好きかもしれませんが、それだと実は継続に繋がりにくくなります。新鮮さはあるものの、やり方や意識すべきポイントを抑えられないことが多いためです。
腹筋を鍛える最大のコツは、毎日コツコツ続けることに限ります。習慣化するためには、やり慣れている運動を作ることです。知っているものだと手順やコツなどを自然と意識することができるため、最大限効果を発揮しやすい上に、ちょっと疲れているときや今日はできないかもといったときも、すぐ取り組めるという点は魅力的です。今回はヨガクラスの中でも出てくる頻度が高い、三角のポーズで腹筋へ更に負荷をかけていきます。三角のポーズに少し飽きを感じている人や、もっと難易度を高くしたいかたにもオススメです。一方、三角のポーズの完成形がとれていないかたは無理することなく、その日できるものからだんだんとやっていくようにしてくださいね。
腹筋に更にアプローチできる三角のポーズ
1.足幅約1メートルほど開き、骨盤と上半身は正面に向けます。
2.息を吸いながら両手を肩の高さに上げ、左手で遠くのものをつかむイメージで真横にスライドします。このとき右の骨盤が前に出てき過ぎないように注意してください。
3.行けるところまで行ったら、吐く息で左手を左脚の届く場所もしくはマットに指先を置きます。上半身が倒れてしまうときは、上体を起こすように心がけてください。
4.この状態でも実は腹筋を使っています。きついと感じるかたは、そのまま5呼吸キープします。上半身が倒れないように注意です。
5.さらにチャレンジできるかたは、左手を置いている場所から浮かせましょう。一気にきつくなりますが、呼吸は止めることないようにしてください。まずは5秒キープします。さらに負荷をかけたいかたは3呼吸ほどキープしましょう。
6.吸う息でゆっくり体を起こし、反対側も同様に行っていきます。
AUTHOR
古賀奈津美
商社のサラリーマンをしていた頃に運動不足解消のために始めたヨガと出会う。ヨガを始めて半年後にRYT200を取得。週末のみ活動するインストラクターから、フリーランスのヨガインストラクターへと転身。常温ヨガ、ホットヨガ、溶岩ヨガなど様々なスタジオで指導。パークヨガやビーチヨガのイベントも実施。現在はオンラインヨガ・児童館にてママ向けヨガを実施中。RYT200取得/ヨガ解剖学基礎講座修了
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