【40代からのハミ肉対策】筋トレ不要！硬くてもできる！姿勢改善にもなるすっきり背中ストレッチ

「広背筋」を鍛えて後ろ姿美人に

自分の後ろ姿、気にしたことありますか？　下着をつけた時や薄着になった時、「あれ、お肉がはみ出ている…」と思った経験、一度はあると思います。そんな気になる背中をすっきりさせるには、「背中の筋力アップ」がカギ。

背中には３つの筋肉があります。背中にあるもっとも大きな筋肉「広背筋」、首から背中の真ん中にかけてついている「僧帽筋」、脊柱を支え、姿勢を維持するために重要な役割を果たす「脊柱起立筋」。これらの筋肉をバランス良く鍛えることで、姿勢がよくなり、背中に脂肪が蓄積しにくくなります。

デスクワークが多い人は背中に脂肪がつきやすい！

背中を引き締めたい時に特に気をつけるべきは「姿勢」です。デスクワーク中やPCや携帯を触っている時は、腕が前に出ている状態。さらに目線が下に向くので、自然と背中が丸くなり、いわゆる「猫背」の状態になっています。猫背になると、背中の筋肉が使えません。背中の筋肉が衰えると、脂肪がどんどん蓄積されてしまいます。

すっきり背中美人になる簡単３ポーズ

背中を緩める「キャットアンドカウ」

①四つん這いになります、息を吸いながら胸を引き上げ、目線は斜め上を向きましょう。この時、上半身が前に出ないように、両手首の真上に両肩がある状態をキープしてください。

②息を吐きながら背中を丸めて、おへそをのぞき込みます。

③①と②を繰り返します。腰をそらせるのではなく、背骨を１本ずつ動かすイメージで丁寧に行なってください。

背中の引き締めと筋力アップを叶える「コブラのポーズ」

①床にうつ伏せになり、両脚を腰幅に開き、足の甲を伸ばします。両手は胸の横に置きましょう。

②両手の平で床を押し、胸を引き上げます。首が詰まらないように首の後ろは伸ばしましょう。

背中全体を効率よく鍛える「バッタのポーズ」

①床にうつぶせになり、両脚は揃えるか、腰幅程度に開きましょう。両手は体に沿って下ろし、太ももの横で両手の平を床に向けます。

②息を吸いながら両脚を持ち上げます。腰がそらないように、お腹に力を入れて行いましょう。

③ゆったりとした呼吸を繰り返しながら、姿勢をキープます。

④息を吐きながら、ゆっくりと脚を床に下ろします。