【2023年末まで!】ヨガインストラクター資格『RYT200』のオンライン受講可能スクール11選
ヨガインストラクターになるためにはどうしたら良いのでしょう?まずは資格を取ろうと考える方が多いと思います。資格についてインターネットであれこれ調べてみると、よく目にするワードのひとつが“RYT200”という資格。このRYT200の完全オンラインでの取得期限が2023年末までということをご存知でしたか?
【目次】
1.完全オンラインでRYT200を取得できるのは今だけ!
2.オンラインでRYT200を受講することのメリットとデメリット
3.オンライン受講できるのはいつまで?
4.オンライン受講できるスクール一覧
5.まとめ
1.完全オンラインでRYT200を取得できるのは今だけ!
オンライン会議が盛んになった昨今、RYT200 がオンラインで取れるなんて当たり前なのでは?と思うかもしれません。しかし対面で行うことがメインのヨガにとって、これは新しい、画期的な取り組みなのです。
オンライン受講可能なRYT200とは?
新型コロナウイルスの影響でヨガ業界にも様々な変化がありました。ヨガといえば対面でレッスンをすることが当たり前でしたが、パソコンやスマートフォンを活用したオンラインレッスンの需要が一気に高まりました。同時にヨガインストラクターになるための養成講座もスクールに通うパターンが主流でしたが、オンラインでも資格を取得できるように変わったのです。これによって自分の生活環境での資格取得は難しい、自宅の近くに全米ヨガアライアンス認定校がなかったという方にもヨガインストラクターになるという夢が実現しやすくなったと言えるでしょう。実際、ヨガジャーナルオンライン編集部が実施したヨガインストラクター106人へのアンケートでも、資格取得をしたスクールに決めた理由のうち16%が「オンライン講座の有無」をあげています。
【そのスクールに決めた理由を教えて下さい】
・スタジオの信頼性・実績 44人(約47%)
・スタジオへの通いやすさ 41人(約44%)
・取得期間 36人(約38%)
・費用 32人(約34%)
・レッスン内容が魅力的 25人(約27%)
・オンライン講座の有無 15人(約16%)
・海外での取得 9人(約10%)
・取得後の就職サポート 6人(約6%)
・講師 6人(約6%)
・その他 6人(約6%)
※RYT200のオンライン受講は2020年より開始
全米ヨガアライアンス・RYT200とは何か
先述した、全米ヨガアライアンスとRYT200とは何なのかについてお話していきます。
全米ヨガアライアンスとは、世界で最も知名度の高いヨガ協会のことを指します。ヨガインストラクターになるためのカリキュラムを定めており、世界80か国以上で通用するヨガの資格です。
その中で最も有名な資格のひとつがRYT200です。RYTとは「Registered Yoga Teacher=認定されたヨガ講師」の略で、世界的に最も認知度の高いヨガのインストラクターになるための資格です。RYT200は全米ヨガアライアンスが認める受講200時間の認定資格。ヨガインストラクターになって活動したいと思ったとき、多くの方がまず挑戦するのがRYT200です。今までだと200時間中180時間は講師から直接指導を受けることが義務付けられていましたが、新型コロナウイルスの影響によってオンラインでも取得可能になりました。
ヨガインストラクターになる為には必ず資格が必要なのでしょうか?
いいえ、実は資格を持っていなくてもヨガインストラクターになることはできます。ヨガインストラクターとして活動するにあたり、国際資格などを保有していなければならないという条件はありません。極端ではありますが、『今日から私はヨガインストラクターです』と誰もが名乗ることができるのです。しかし、もしご自身がヨガのレッスンに通う生徒の立場だったらヨガの知識があるのかどうか分からない人のレッスンを受けたいと思うでしょうか?おそらくほとんどの人が「NO」と答えるでしょう。
もし「確かな知識や技術を学びたい」「いつかヨガインストラクターとして活動したい」と考えているなら、RYT200がおすすめです。スタジオによっては「RYT200を修了している」ことを採用条件として提示しているところもあります。ヨガインストラクターとして活動したいと思うのではあれば、資格取得、特にRYT200を取得しておくといいでしょう。
2.オンラインでRYT200を受講することのメリットとデメリット
オンラインでRYT200を取得することには、メリットとデメリットがあります。一体どんなものが考えられるのか見ていきましょう。
まずはメリットを3点ご紹介します。
【メリット①】受講料金がリーズナブル
スクールに通って資格を取得する場合、40~60万円ほどの費用がかかります。簡単にポンと出せる金額とは言い難いため、本当に自分が取得できるのか?資格を取得した後にヨガインストラクターとして活躍することができるのか?と不安に思ってしまい、なかなか決断できない場合があります。
受講費用以外にも、実際に通うとなると交通費や食事代などもかかります。筆者がRYT200を取得したとき、同期に遠方から通っている方もいて、そのような方は宿泊代もかかります。
しかしオンラインでの資格取得であれば、安いところでは10万円前後から受講できます。さらに2023年末までの受講期限のため、割引を行っているスクールもあります。
【メリット②】自宅で受講できる
仕事が忙しいけれど今後、ヨガインストラクターとして活躍したい、子育て中だけれど資格をとって活躍したい。こういう方にとって、オンラインでの受講はとても嬉しいことでしょう。移動する時間が省けたり、料金が安くなるだけでチャンスは一気に広がるはずです。
筆者は3か月間、毎週末に通うコースでRYT200を取得しました。当時まだ独身で自由気ままに動けた上に都心に近い場所に住んでいたため、平日仕事が忙しくても、週末に集中して授業に出ることができました。しかし、それでもかなりハードでした。今のご自分のライフスタイルでは無理だと諦めている方も、オンライン受講ならできるのでは?と選択肢が広がります。
【メリット③】自宅近くに認定校がなくても資格が取れる
東京ではRYT200認定スクールが数多くあるので、説明会に参加したりホームページを比較して選択することができますが、そういったことができない場合も多々あります。
近くに養成スクールが全くないといった声をよく聞きますし、そうなると少しでも近くで受講できるスクールを探すしかなくなってしまいます。
でもせっかくお金を払うのであれば、立地だけで選ぶのはできれば避けたいですよね。
その点、オンライン講座はとても便利です。交通費や宿泊費がかからない上に、移動で疲れてしまうということがありません。ヨガの講義は体も頭も使うので、人によってはそれだけで疲れてしまいます。できる限りベストな状態で受講できたほうが良いでしょう。
ここまでメリットをご紹介してきましたが、オンライン講座にもデメリットはあります。2点ご紹介します。
【デメリット①】アジャストの経験を積む必要がある
ヨガインストラクターとして活動するためにはアジャストを学ぶ必要があります。アジャストとは、正しいヨガポーズをとるため生徒の体に触って指導することです。オンライン講座でもアジャストの練習は必要ですが、対面の講座なら、先生役と生徒役を交代しながら体のさまざまな部位に触れ、経験を積むことができます。講師がどのくらいの力加減でやっているのか直接触れる機会があり、学びの機会も多いです。
しかし、オンライン講座ではこの機会がありません。講座を受ければどうにかなるのでは?と思いがちですが、自分以外の人に触れるというのは想像以上に緊張します。正しい力で誘導できなければアジャストになりません。
このデメリットを解消する方法がふたつあります。ひとつはアジャストに特化した講座を追加で受講する方法、もうひとつはRYT200を取得してインストラクターデビューしてからまわりの人に協力してもらって練習をする方法です。現在もスタジオによっては密になるからといった理由でアジャスト禁止の場合もありますが、今後は必要になる場面が増えるでしょう。
アジャストをしてほしいとリクエストする生徒さんも多いです。私はできません、自信がありません…なんてことにならないよう、ぜひ経験を積む方法を積極的に見つけてください。
【デメリット②】挫折しない精神力をキープする
RYT200はあなたの大切な200時間をヨガに費やすことになります。ヨガインストラクターをSNSなどで見るとキラキラした人ばかりで、「とにかく楽しそう」「これで仕事になるなんて最高」といったイメージがあるかもしれません。しかし、実際はそんなことばかりではありません。ポーズの練習はもちろん、体のことや心のことなど覚えることは尽きません。資格を取ったからといって終わりではないのがヨガインストラクター。常に学び続け、成長する必要があります。
筆者の同期でも20人中2人、途中で挫折してしまった方がいました。それまで毎週のように会って励ましあいながら一緒に取り組んでいたにも関わらず、つらくなって続けられない場合もあるのです。
オンライン講座の場合、他の受講者とのつながりがどうしても薄くなりがちなので、自分で自分を鼓舞する必要があります。でもそれはなかなか大変。オンラインだからといって1人で頑張ろうと思いこまず、ぜひ他の受講者や講師と交流する機会を多く持つことをおすすめします。色々な方のレッスンを見る、受けることはのちに大きな財産につながります。ヨガという言葉にはつながりといった意味もあります。人と人とのつながりを大切にしながら勉強していけると良いですよね。
3.オンライン受講できるのはいつまで?
新型コロナウイルスを機にオンライン受講が可能になりましたが、実は期限があります。その期限は2023年末までです。
200時間費やすことを考えると夏ごろまでの受講お申し込みが最後のチャンスとも言えるでしょう。申し込みをしようか迷っている、悩んでいる、どんなスクールがあるのか気になるという方は、オンライン受講可能なスクール一覧を参考にしてみてください。それぞれのスクールに特徴があります。あなたにとってベストだと思えるスクールを見つけてみてください!
4.オンライン受講できるスクール11選
2023年末までオンライン受講ができるスクールを12校ご紹介します。それぞれの特徴や強みもあわせてご紹介していきます。
①FIRSTSHIP
FIRSTSHIPは、国内でも数少ないRYT200、RYT500、RCYT、RPYT全ての資格が一貫して取得できる全米ヨガアライアンス認定アカデミーです。設立以来11,000名以上の方が資格取得され、国内外で活躍している方がたくさんいます。
また、費用の「安さ」より「質」の高い充実したプログラムを提供しています。それは「就職率の高さ」(卒業生の95%がヨガインストラクター、正社員採用の合格率の高さなど)にも反映されています。その理由は指導時間数をヨガアライアンス規定の約3倍に設定して、実践力のつくインストラクター育成に注力しています。全米ヨガアライアンス認定資格が全ラインナップ取得可能。E-RYT500認定講師が10名以上専属として所属RYT200卒業生数1.2万人以上、ヨガアライアンス認定講座年間170本以上開催。RYT200オンライン受講比は60%です。
②アンダーザライト ヨガスクール
アンダーザライト ヨガスクールの強みは、インストラクターとレッスンのクオリティと多様性、高いレベルを維持する為、多店舗展開ではなく、1店舗での運営にこだわっています。また、オンラインレッスンへも積極的に行っており、全国どこからでもレッスンを受けることが可能です。そして、「米国ヨガアライアンス」の資格取得において国内で実績No.1を達成し続けています。
③MAJOLI
MAJOLIの特徴は業界初!オンラインに特化したヨガ・ピラティス資格取得スクールを2020年4月より開講。“通えない…“ “価格が…”というユーザーのニーズに応えてヨガのみならず、ピラティス資格講座やマインドフルネス、アーユルヴェーダなどの資格取得も可能です。また、特定の曜日にオンラインで開催される“ライブレッスン”や動画教材で自分の好きな時間に自分のペースで学べる“動画レッスン”や“沖縄合宿”など多様なライフスタイルが選択できます。
④OREO YOGA ACADEMY
OREO YOGA ACADEMYは東京のスタジオの中でも特に激戦区と言われる渋谷エリアでインストラクターの養成を専門とし、常時500名が在籍しています。最もハイレベルな「RYT500」をオンラインで取得することが許可されている日本で数少ないスクールです。また、どこよりも迅速で丁寧な対応を心がけています。お申し込み後はすぐに受講開始できる様に分割支払いにも対応しています(金利手数料はいただきません)。月々のお支払い金額や回数も柔軟に対応しておりますので、ご希望をスタッフまでお申し付け下さい。さらに提携スクールであるHOT SUDIO SANCTUARYにおいて過去3,000名以上のインストラクターオーディションを審査したスタッフが複数名在籍しています。資格取得後の進路相談なども無料でサポートしております。
⑤リラヨガ・インスティテュート
リラヨガ・インスティテュートは創立15年以上、卒業生総数も1,500名と実績のあるスクールのひとつです。RYT500を受講できる国内でも数少ないスクールのひとつであるのに加え、日本統合医学協会認定メディカルヨガインストラクター資格のトリプル資格取得できるスクールです。コースの定員は最大16名で1人1人をしっかりサポートできる少人数制で行われ、講義で分からない事があれば無料で再受講できる安心サポート付きです。さらにコースを監修するのは日本を代表するヨガマスターの1人である乳井真介氏というのも信頼できるスクールです。
⑥ゼロカラYOGA
ゼロカラYOGAはリーズナブルな価格設定、業界最低水準で質の高い講座を追求しており、修了後の継続学習もゼロカラYOGA修了生には最安値で提供しております。また、オンライン養成講座での合格率は100%で完全初心者/未経験から200名以上の生徒が資格を取得しています。未経験に特化したカリキュラムで18歳~68歳まで資格取得実績があります。パソコンが苦手の方には申込時に通信環境のご相談や受講期間中でもZoomアプリの使い方をLINEでサポートします。
⑦オムヨガ
オムヨガの特徴のひとつは、RYT200のテキストは日本初の医師監修テキストを使用しています。卒業生のヨガスキルが高い理由のひとつです。また、何度も学習できる動画コンテンツがあり、アーサナの基準である「中立」・「伝統的ヨーガ」・「歴史思想」の講座を開講前から動画で学習いただけます。この動画は講座前~講座後まで何度でも見返して予習復習いただくことで、リアルタイムの授業で学ぶ内容を落とし込みやすくなっています。
さらにオムヨガの強みのひとつには、卒業後に生徒さんがオンラインヨガのクラスで活躍するためのサポートを行っています。具体的には、“オンラインヨガクラスの種類”“カメラの撮影方法”“オンラインヨガクラスを有料化にする方法”“オンラインヨガクラスの集客方法”の他、対面で行うクラスのビジネス内容も含まれています。少しでも気になる方は無料説明会・見学会に是非参加してみてくださいね。
⑧ヨギー・インスティテュート
ヨギー・インスティテュートは、15年以上の実績がある全米ヨガアライアンス認定校です。
認定インストラクターになるためには該当トレーニングコースの受講が必要で、ご自身の目指すインストラクター像やライフスタイルに合わせて3つのコースから選択可能です。また、資格取得率は100%で卒業後の就職・独立支援ビジネスサポートも付いています。さらに、今ならLINE友だち登録で割引クーポンなど5大特典をゲットできますので、まずは下記のホームページをご参考ください。
⑨Yoga Works
Yoga Worksは世界で最初にRYT200を作った全米最大の老舗ヨガスクールです。ヨガワークスの全米アライアンスRYT200では、世界一流の講師からヨガの指導を始めるのに必要な「土台」が身に付くように学ぶ資格です。ヨガの指導を通じて、技術や知識だけでなく、心と身体、そして人間としての在り方まで学ぶ時間になるでしょう。日本や世界で著名なヨガインストラクターもヨガワークス出身の方が多いです。ヨガインストラクターでスクールの講師をしているトレーナーたちがヨガワークスで出会い、何を学ぶことができたのか、インタビュー動画もご覧ください。
⑩ぼっこ
2022年5月からぼっこ全米アライアンスRYTフルスクールとなり、RYT200、RYT500、RPYT、RCYTすべての資格講座を開講できるようになりました。全国で4校しかない全資格オンライン特例のRYTフルスクールです。全米アライアンスの特例を使って2023年内まで座学と基礎実技はオンライン、実践実技は実習で合理的にRYT200が取得できます。また、ぼっこでは『[30日返金保証付き]オンライン併用RYT200ヨガインストラクター養成講座』を実施しています。さらにすべての講座受講料が全国最安レベルです。
⑪シークエンス!
シークエンス!は、完全オンラインで最短かつ業界最安値でRYT200の資格取得をモットーにしています。お申し込み後にスマホで受講開始、分からない事があればいつでもLINEで質問もできます。受講者は10~60代まで幅広い年齢層で受講者の約80%が未経験者からスタートしています。その為、スマホがあればいつでもどこからでも誰でも安心して受講が始められます。まずは説明会から気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
5.まとめ
これまでは限られていた選択肢が、時代の流れによって大きく変化しています。RYT200に関しても同じです。オンラインで取得できる良さ、そして難しさも知った今、どんな気持ちでしょうか。この記事を読まれている方は、きっとヨガのある生活の素晴らしさに気づいているからこそだと思います。ご自身から周りの方に、ヨガの良さを伝える方法を習得してみませんか。完全オンラインでのヨガアライアンス資格取得の期限は2023年12月31日までですので、まずは興味を持ったスクールにお問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
AUTHOR
ヨガジャーナルオンライン編集部
ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く