だるさや手足の冷え、肩こり…【骨盤位置のズレ】が原因かも!調子のいい身体に戻る「股関節ほぐし」
むくみや冷え、体のだるさ、肩こりなど、なんとなくコンディションが悪かったり、不調が続く、という感覚ありませんか? それらのトラブルは「股関節」をほぐすことで解決するかもしれません。簡単な3つのポーズで身体が軽くなるストレッチをご紹介します。
こんな症状ありませんか?
年齢によるものだったり、日々の忙しさだったり、寝不足や食事の偏りだったり。さまざまなストレスに囲まれて生活している私たちですが、以下のような不調を感じたことはありませんか?
・体がだるい
・常に手足が冷えている
・肩こり
・むくみを感じる
・姿勢が悪い
・疲れやすい
「股関節ほぐし」でコンディションアップ!
さまざまな不調を複合的に感じている場合、「股関節ほぐし」に挑戦してみましょう! 股関節とは、太ももの付け根にある関節です。上半身と下半身を繋ぎ、歩く時や階段の上り下りをする時など、日常では欠かせない大切な役割を担っています。
股関節が詰まったり、固まったりすると、血行不良による冷えやむくみ、体のだるさを感じやすくなります。また、股関節は骨盤と繋がっている為、股関節が固まってしまうと、骨盤の位置がずれて姿勢が悪くなったり、猫背や肩こり、腰痛になどを引き起こしてしまいます。
股関節の詰まりをほぐす3つの簡単ポーズ
股関節が詰まりやすいのは、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいる人や、運動不足で筋肉が硬くなってしっている人。股関節を意識的に動かすことで、血流やリンパの流れが良くなりコンディションがアップします。
ご紹介する3つのポーズは、マット1枚分のスペースがあればできる簡単なもの。ぜひお試しください。
ローランジ
足を前後に動かすことで股関節が刺激され、血液の流れがスムーズになります。
1、 四つん這いになり、両手の間に左脚を出します。
2、 両手を左ももの上に起き、身体をゆっくり起こしましょう。足首が膝の真下に来るように位置を調整してください。
3、息を吸いながら身体を後ろに引き、左脚を伸ばしましょう。右脚の膝は床につけてください。
4、 息を吐きながら脚を元の位置に戻しましょう。ゆっくりと呼吸をしながら3〜5回繰り返します。反対側も同様に行ってください。
トカゲのポーズ(軽減バージョン)
股関節周りのストレッチをしながら、骨盤の歪みも矯正できるポーズです。
1、四つん這いになり、左脚を前に出し左手の外側に置きます。
2、息を吸いながら背中を真っ直ぐ伸ばし、吐きながら肩の力を抜きます。肩を下ろして耳との距離を遠ざけましょう。そのまま3〜5呼吸キープします。反対側も行います。
寝ながら股関節ストレッチ
股関節をほぐすと共に、お尻の筋肉もストレッチできます。腰痛予防にも効果的です。
1、仰向けに寝転がり、両膝を立てます。
2、左脚のふくらはぎを右ももの上にのせましょう。
3、左手をクロスした脚の隙間から入れ、外側から右手をまわし、両手で右もも裏を抱えるように掴みます。右脚をゆっくりと胸に引き寄せます。
4、ゆったりとした呼吸を繰り返します。反対側も同様に行いましょう。
AUTHOR
Remi
医療施設の顔ヨガのクラス、瞑想アプリの制作・ナレーション、企業向け講座、メディア出演など多岐に渡り活動中。 ヨガに関する資格を多数保有、丁寧なガイドとポーズ調整で、10代から90代までの幅広い世代に、心身のリフレッシュの時間と変化を届けている。 また、自身が過去に心身の不調を感じた経験から、ヨガ以外にも健康のための食事指導や睡眠改善指導、日常に取り入れられるように、生活習慣を共に見直すことを目標に活動をしている。
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