来年こそは!時間の管理がスムーズにいく4つのコツ|臨床心理士が解説
「やりたいことはたくさんあるのに、時間がない」「気づいたら1日が終わってしまう」など、時間の管理がうまくいかずに頭を悩ませている方、必見!心理学的な視点から、スムーズにいく時間の管理法について臨床心理士が解説します。
時間の管理がうまくいかないのはなぜ?
仕事やプライベートの中で、やりたいこと・やるべきことはたくさんあるのに「時間がうまく作れない」「気づけばあっという間に1日が過ぎている」というお悩みを聞くことがあります。人によっては様々な方法を駆使しているけれどなかなかうまくいかないといった声も。時間の管理がうまくいかないのには、どんな原因があるのでしょうか。
原因その①先のばしにしてしまう
自分の中で興味や関心が薄いものや、複雑な工程のものは「後でやろう」と先のばしにしていませんか?しかも忘れっぽい人だと、先のばしにした結果やること自体を忘れてしまったりすることも。
原因その②優先順位を決めるのが苦手
例えば仕事の中でやらなければいけないことが複数あるとします。時間の管理が苦手な人は、この複数のタスクに優先順位をつけて、さばきながら進めていくということが苦手です。優先順位をつけられずに「何から取り組めばいいのだろう」と焦りながら考えているうちに、時間だけが過ぎていくということが起こりがち。
原因その③新しいものや興味のあることに目移りする
例えばスマホでSNSやメールの通知が来るとすかさずチェックする、自分の興味のあることが目の前に現れるとそちらに気を取られてしまうといったことが積み重なると、それだけで多くの時間を消耗してしまいます。
AUTHOR
南 舞
公認心理師 / 臨床心理士 / ヨガ講師 中学生の時に心理カウンセラーを志す。大学、大学院でカウンセリングを学び、2018年には国家資格「公認心理師」を取得。現在は学校や企業にてカウンセラーとして活動中。ヨガとの出会いは学生時代。カラダが自由になっていく感覚への心地よさ、周りと比べず自分と向き合っていくヨガの姿勢に、カウンセリングの考え方と近いものを感じヨガの道へ。専門である臨床心理学(心理カウンセリング )・ヨガ・ウェルネスの3つの軸から、ウェルビーイング(幸福感)高めたり、もともと心の中に備わっているリソース(強み・できていること)を引き出していくお手伝いをしていきたいと日々活動中。
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