お腹のむくみ、ちゃんと取ってる?お腹をひと回り薄くする「お腹縦キューストレッチ」
「お腹をもうひと回り薄くしたい」そんな時、あなたは何をしていますか?おそらく、腹筋などの筋トレエクササイズをやろうと思うかもしれません。もちろん筋トレは必要です。しかし、筋トレと同じくらい大事なのがお腹のストレッチ。ストレッチをすることでお腹のむくみが取れて、お腹痩せを加速させることができます。寝ながらできる気持ちいいストレッチです。一緒にやっていきましょう。
効率よくお腹痩せしたいならお腹のむくみ取りをしよう
お腹がなんだかすっきりしない、ぽちゃっとたるんでいるような感じがしていたら、おそらくそれはお腹のむくみです。実はおなかもむくむんです!
脚や顔などのむくみは気になっていても、ほとんどの人は見えないお腹のむくみまではケアしていません。お腹をひと回り薄くしたいなら、筋トレの他にお腹のむくみを取ることを意識しましょう。
むくみを改善するには、血流を良くし、老廃物を外に出してあげることです。
股関節を伸ばしながらお腹にストレッチをかけることで、恥骨からみぞおちまでお腹を縦にキューっと満遍なく伸ばすことができます。お腹をストレッチしたことがない人はこのストレッチが苦しいと感じることもあるので、しっかりと息を吐きながらリラックスして行ってください。またむくみの原因である血流やリンパは、温めるとさらに巡りが良くなることも知られています。お風呂から上がった後にこのストレッチを行うとさらに効果的です。ぜひお風呂上がりにトライしてみてください。
お腹のむくみ取ってる?血流良くしてお腹縦キューストレッチ
1)四つ這いになります
四つ這いになったら、一歩ずつ手を前に置いてください。こうすることで、ストレッチがやりやすくなります。
2)お尻を引いて股関節と背中ストレッチ
この時、カカトにお尻をつけないようにしてください。腕全体で床を押すように体重をかけると、股関節と背中に負荷がかかります。足の指を床につけても、足の甲を床につけてもどちらでもOKです。
3)股関節を伸ばしてお腹ストレッチ
体重を前にかけてお腹を伸ばします。この時、手に体重を乗せて、背を高くするようなイメージを持つとお腹を伸ばしやすくなります。恥骨からみぞおちまでしっかり伸ばしましょう。この動作を5回繰り返してください。
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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