【腹筋で起き上がれない「腹筋ゼロ」さん必見!】腰を痛めずに無理なくできる「ひざパンチ」って?
「実は仰向けから腹筋で起き上がることができないくらい腹筋がない…」という腹筋ゼロのお悩みをお持ちの方、なんとか腹筋を鍛えようと腹筋動作を行い、かえって腰を痛めた経験はありませんか?今日はなかなか起き上がれないくらい腹筋ゼロの人に向けたお腹のエクササイズをご紹介します。お腹に圧をかける動作で確実にお腹に効かせ、腹筋を鍛えていきます。どんなお腹のエクササイズよりもまずこれをやってほしい、そんな初歩の初歩の内容です。ぜひ一緒にやっていきましょう。
必見!腹筋ゼロの人が効率よくお腹を鍛えるポイントとは?
自力で起き上がれないくらい腹筋が無い人は、お腹に力を入れたままキープすることができません。すぐにお腹の力が抜け、無意識に腰で動きを補おうとします。だから、腹筋動作を行うとお腹ではなく、腰を痛めてしまうのです。では、どうしたら良いか?それは腰を使わずに、効率よくお腹に力をかけて、腹圧を入れることが重要です。
今回行うエクササイズは腰を使わずにお腹に力を入れる動作を繰り返し行うものです。お腹を使う動きは一瞬ですが、繰り返し行うことで、刷り込みのようにお腹に圧がかかります。
30回程度を連続して行う頃にはお腹に力を入れたままキープすることができるようになるはずです!お腹に力を入れる時間を少しずつ長く、強度を上げていくことで、腰を痛めずにお腹のトレーニングを行うことができます。
トレーニング全般に言えることですが、苦手な動きこそ、強度が弱いものから回数を重ねて行い、体を慣らしながらレベルを上げていくことが必要です。起き上がれないくらい腹筋が無いと感じる方は、ぜひ今回ご紹介する初歩の初歩の内容から始めてみてください。
【腹筋ゼロの人必見】腰を痛めずに効果が出る!腹圧エクササイズ
1)椅子に手をつこう
この時、肩の下に手首、お尻の下にカカトがくるようにして立ちます。椅子から体が遠すぎるとやりにくいので、この位置を守ってください。
2)片足を上げて、膝でお腹をパンチする
片足を上げ、軽く勢いをつけて膝でお腹をパンチしましょう。膝をお腹につけるようなイメージで行うと腹圧が高まり、お腹に効いてきます。片足30回を行ってください。
3)最後は膝をお腹につけたままキープしよう
片足30回行った後は、膝をお腹につけた形で止まりましょう。10秒間キープすることを目指してやってみてください。このエクササイズでお腹に圧をかけられるようになれば、腹筋動作がやりやすくなります。ぜひ試してみてください。
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AUTHOR
伊藤みなみ
日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。
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