「そこ片付けて」家族に毎日言っていない?「家族が片付けてくれない…」モヤモヤした時、考えたいこと

 「そこ片付けて」家族に毎日言っていない?「家族が片付けてくれない…」モヤモヤした時、考えたいこと
Photo by Tatiana Syrikova on Pexels

「そこ片付けて」「ちゃんとやってよ」毎日言っていませんか? ムスッとした顔で「わかってる」の返答後、数時間たっても同じ状態。もはや見なかったことに、できたらいいけど、結局わたしが片付ける。家のことなのに、妻だけが、母だけが、片付けなければならないのでしょうか。

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「使ったら、元通りにしまってね」は正しい?

使ったら、元の場所にしまう。小さい子もできる、お片付けの基本です。が、ちょっと待ったー!そのしまう場所が、くせ者です。

人は、使いたい時は、なんなら隣の部屋にでも取りに行きます。でも、しまう時は足が重たくなる。しまうのは、めんどくさい。使ったままいい加減に置いていると、次に使う時や他の人が使う時に、探すことになりかねません。

だからこそ、収納場所の鉄則は

・使う場所の近く

・ふだんの動線上

よく使うものなら、出し入れ(特にしまいやすさ)が大事になります。

しまいやすい場所に「使ったら、元通りにしまう」

たしかに、出ている物が少ない空間は、スッキリしています。反面、よく使う物が収納扉の中にあるとか、美しく棚に並んだ収納ボックスからいちいち出さないと使えない。これでは、使う時はいいのですが、しまうのが億劫になり、そのまま出しっぱなしになりがちです。家族の中には、物の収納場所に、少しぐらいの手間(出し入れ)が苦にならない人もいれば、とてつもなく高いハードルに感じる人がいるのも事実です。

家族の意見を聞いて、収納場所や収納ルールを決めていくしかありません。

家族に押し付けていた、わたしの片付け

食卓の薬瓶
Photo by M-select

誰のための片付けか?何のための片付けなのか?片付ける目的を考えることをオススメします。

「家族みんなが快適に暮らしたい」であるなら、一部の家族に負担を強いるのはおかしいですよね。

かく言うわたしも、「わたしルール」を夫に押しつけていました。笑

夫の毎朝のむ薬が入った瓶は、以前は食卓から座ったままで手が届く、棚の中が定位置でした(写真下の茶色扉の中)。服用する時にだして、終わったら戻す。で、この棚の扉が開いたままだったり、瓶が出しっぱなしだったり。「ちゃんとして!」としょっちゅう怒ってました。おまけに、手が滑って、床に瓶を落とし、床のタイルを割る始末。(修理代がえげつなかったです)

食卓はスッキリしていたいというわたしの価値観を押し付けていました。これを、今の写真にあるような、出しっぱなしの定位置にしたところ、鼻息あらく「ちゃんとして!」と伝えることもなくなり、夫の薬の飲み忘れも減りました。彼は数年間、めんどくさいと思いつつ、やいやい言われながらも、わたしの片付けに付き合ってくれていたわけです。申し訳ない気持ちでいっぱいです。(嫁、恐かったのかな)出したまま収納とはいえ、トレーの上なので、ごちゃごちゃした印象もなく、トレーごと持ち上げれば、机の上をさっと拭けます。もっと早く気づけていたら、お互い、ムダにイライラすることもなかったのにね。

「家族みんなが暮らしやすい」を叶える収納には、家族視点を忘れてはけません。(どの口が…)

あなたの夫が、子どもが、どんな風に暮らしたいと思ってるか、知っていますか?「家族が片付けてくれない」には、実は、片付けにくい理由があるのかもしれません。家族の視点を忘れてしまっているのかも。

「家族が片付けてくれない」とお悩みの方、これを機会に、話し合ってみてはいかがですか。

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黒山みちよ

黒山みちよ

片づけたい!変わりたい!を応援する整理収納アドバイザー。整理収納アドバイザー2級講座は毎月開催(オンライン、大阪)。心理学を活かした手放し方や、自分と向き合うワークショップ・個人セッションも人気。収納スペースも、心も、余白があるとラクになる!余白づくりの大切さを、stand.fmでほぼ毎日配信中。 ◆心理カウンセラー/米国NLP協会:トレードマーク:認定NLPマスタープラクティショナー



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