「ハッカ油」正しく安全に使えている?製薬会社に聞いた、ハッカ油の注意事項と正しい保管方法

 「ハッカ油」正しく安全に使えている?製薬会社に聞いた、ハッカ油の注意事項と正しい保管方法
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すっきりとした清涼感が特徴的なハッカ油は、リラックスや消臭、防虫など様々な効果が期待できる万能アイテム。暑い季節に特に使用頻度が高まるハッカ油ですが、意外と知らないのが「ハッカ油を安全に使うためのルール」。安全に正しく使うための方法を、ハッカ油を製造する製薬会社「健栄製薬」さんに教えていただきました。

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そもそもハッカ油とは?

ハッカ油
ハッカ油(健栄製薬)

ハッカ油は、ハッカソウというミントを乾燥させて抽出した植物油のこと。消臭効果や虫除け、リラックス効果などがあるとされています。

日のあたる場所に置いておくと品質が変わる

「使いやすいから」という理由で、ハッカ油をリビングのテーブルなどに置いていませんか?そこが日のあたる場所だったり湿度が高い場所だったりすると、ハッカ油の品質が変わってしまう可能性があるそうです。光の届かない、涼しい場所に保管することがおすすめです。

テーブル
日当たりの良い場所、湿度の高い場所においておくと品質が変わる可能性が。
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また、テーブルなどに置きっぱなしだと、小さいお子さんがいる家庭の場合、誤って口にしてしまうことも考えられます。扉の閉まる場所で保管することをおすすめします。

火の近くに置いておくと引火の恐れが

その清涼感からすっかりと忘れてしまいがちですが、油です。キッチンなど火の気がある場所、ストーブなど火のそばに置いておくと引火の恐れがあるとのこと。

ポリスチレンを溶かす作用が!詰め替える時は容器に注意を

意外にも、ハッカ油にはポリスチレンを溶かす作用があるのだとか。薄めてスプレーボトルに詰め替える時は、容器にも注意を!ポリスチレン(PSの表記)は避け、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン製(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)なら大丈夫です。一番安全なのは、ガラス製のものです。

また、同じ理由で、ポリスチレン製のものにスプレーしてしまうと劣化したり溶けてしまうことが考えられます。網戸のサッシや冷蔵庫のトレーなどがポリスチレン製の時は使用しないようにしましょう。

入浴剤として使う場合、入れすぎない!

特に暑い季節は、その清涼感がクセになり、ついつい使いすぎてしまうことも。特に、暑い季節の入浴時、入浴剤として使う人が多いようなのですが、気持ちいいからといってたくさん入れてしまうと、熱を奪い過ぎて寒くなってしまいます。最初は特に少量から始めましょう。また、敏感肌の人が入浴剤として使う場合は、ハッカ油だけだと肌に刺激が強過ぎることも。ホホバオイルにハッカ油を数滴垂らして混ぜたものを入浴剤として使うと、肌あたりが柔らかくなって刺激を和らげることができます。

入浴剤
入浴剤として使う場合は、数滴にとどめて。
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原液を肌につけるのは厳禁

原液を肌に直接つけると、肌トラブルになったり痛みに繋がることも。また、傷口や目、鼻の粘膜などに成分がつくととても痛いです!粘膜への付着に注意しましょう。

猫を飼っている人は使い方に注意

猫はハッカ油の成分が苦手。猫のいる空間ではハッカ油の使用はやめたほうがよさそうです。防虫、抗菌を期待してマットなどに使う際は、洗濯時に入れるだけにして、成分や匂いが残らないようにすすぎをしっかりめに行うことをお勧めしています。

万能に使えるハッカ油。便利だからこそ、NGルールを知って正しく安全に使いたいですね!

取材協力:健栄製薬

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ヨガジャーナルオンライン編集部

ヨガジャーナルオンライン編集部

ストレスフルな現代人に「ヨガ的な解決」を提案するライフスタイル&ニュースメディア。"心地よい"自己や他者、社会とつながることをヨガの本質と捉え、自分らしさを見つけるための心身メンテナンスなどウェルビーイングを実現するための情報を発信。



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