憧れポーズ攻略法|「頭立ちのポーズ」は柔軟性よりも支える力が大切

 憧れポーズ攻略法|「頭立ちのポーズ」は柔軟性よりも支える力が大切
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怖いと思われがちな頭立ちのポーズ(ヘッドスタンド)ですが、支える力さえあれば体が硬くてもできるポーズです。安全に行うためのステップを、ヨガティーチャーのHIKARU先生に教えてもらいました。

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腕と肩で体を支え体幹でバランスをとる

「肩で立つ」と言ってもいいほど、二の腕や肩まわりの支えが重要なポーズ。柔軟性よりも支える力が大切なため、体の硬い人でも挑戦しやすいです。首に負担をかけないように、腕や体幹を鍛えるプレワークを何週間か繰り返し行い、きちんと土台作りをしてから取り組みましょう !

※このポーズは、体にケガや痛みのある人、高血圧、月経や妊娠中の人は避けましょう。また、初心者は指導者のもと適切なアドバイスを受けて行って下さい。

プレワーク1:「イルカのポーズ」で腕や肩まわりの筋肉を強化

肩幅と同じ幅で肘を下ろして手を組む。視線は前に、前腕で床を押して、「ダウンドッグ」と同じ感覚になる場所に足の位置を決める。肘からお尻までが一直線になるようにお尻を後方に押し出す。

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Photo by Shoko Matsuhash

POINT

頭が逆さになる感覚に慣れさせ、逆転ポーズへの抵抗を減らそう。

プレワーク2:肘をついた「板のポーズ」で上腕と体幹を鍛える

1の状態から息を吐きながら腰を下ろし、体が一直線になる状態をキープ。息を吸いながら1のポーズに戻り、1と2を往復10回繰り返す。

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Photo by Shoko Matsuhash

POINT

腹筋だけでなく、二の腕や肩まわりの筋肉でも体を支える意識で。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Shoko Matsuhash Kentaro Abe
Text by Ayano Yoshida Hiroko Suzuki
yoga Journal日本版Vol.46掲載



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