【体質改善】夕方になると脚がパンパン…むくみやすい体質が変わる「簡単むくみリセット法」3選
夜になると脚がパンパン……靴下やパンツの跡がなかなか取れない、当てはまる方はいらっしゃいませんか? そんな方におすすめの簡単リセット法をご紹介します。 その日のむくみはその日のうちに解消していきましょう!
むくみはどんな状態?原因は?
むくみは、毛細血管から細胞の間に流れる水分が多くなったり、毛細血管やリンパ管へ吸収される水分が減ることによって起こります。
特に脚は心臓より下にあるので重力の影響で血液が心臓に戻りにくく、ふくらはぎの筋ポンプ作用と静脈の逆流防止弁の働きによって血液を心臓に戻していますが、体をあまり動かさないでいると、ふくらはぎの筋ポンプが働かず、脚の血液の循環が悪くなってしまいます。
また、食べ物で、塩分の摂り過ぎがむくみに影響していきます。身体は塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分を摂り過ぎるとそれを薄めようと、水分を溜め込みやすくします。そのため、塩分過多の食事をすると、次の日に顔がぱんぱんにむくんでいる状態になってしまいます。
むくみは余分な水分ですが、水分を控えればむくみを解消できるわけではありません。水分を摂り過ぎたからといって、それが原因でむくむわけではありません。むくみの主な原因は、水分量ではなく血液循環の不良なのです。血流循環を改善していかなければ、むくみは改善していきません。ですので、血流を促す運動を習慣的に行っていきましょう!
むくみを解消するエクササイズ3選
ふくらはぎほぐし
① 四つばいになり、片足の甲をふくらはぎに乗せていきます。
② そのままお尻を後ろに引いていき、ふくらはぎをマッサージしていきます。
③ 足の甲の位置をずらしてふくらはぎ全体をほぐしていきます。
④ 反対も同様に行いましょう。
ゴキブリ体操
① 仰向けになり、両手両足を天井方向に持ち上げます。
② そのままぶらぶらさせて脱力します。
③ 両手をグーにしたら、膝裏にあてていき、踵をお尻に近づけるようにポンポンと叩いていきます。
④ 少しずつ拳の位置をずらしてふくらはぎ全体をマッサージしていきましょう。
ローラーでふくらはぎほぐし
① ローラーに足首の方から乗せて、左右、上下に動かします。
② 少しずつ上にずらしていき、満遍なくほぐしていきましょう。
③ 膝のギリギリまでほぐしていきます。
※痛いところがあったらそこは念入りに行います。
むくみをとってスッキリ足!
いかがでしたか?ふくらはぎをほぐして血行を良くする事で、むくみの解消にも繋がっていきます。辛いむくみは、その日のうちにリセットして、スッキリ足で次の日を迎えましょう!
AUTHOR
長沢美月
アルカリストダイエット創始者。自分自身が何をやっても変わらない体型に悩み、ダイエットに890万円以上費やし、身体を変えた経験からオリジナルメソッドを構築。体型に悩む女性をゼロにする。という夢に向かい、20代から60代まで幅広く、健康美を作り上げている。 2021年まで日本テレビ『ズームイン!!サタデー』のキャスターとして活動。 Instagram:@mizuki_yoga_、@mizuki_@mizuki_0212
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く