【丸めるだけ】お腹痩せしたいけど激しい運動は無理!というあなたに勧めたい「お腹凹ませポーズ」
「たるんだお腹を何とかしたい!でも腹筋100回とか、考えただけで無理…」そんな方に朗報です!背中を丸めるだけの簡単な動きでも、お腹痩せは可能です。ポイントを押さえてしっかりお腹に効かせていきましょう。
ハードな腹筋運動のデメリットとは?
“お腹痩せ”と聞くと一番に思いつくのは、仰向けで行う腹筋運動(クランチ)ではないでしょうか?クランチは確かにお腹の筋肉を働かせることができる動きですが、実はデメリットもあるのです。
×首が太くなる
クランチを行う時は、しっかりとお腹に意識を向けて行う必要があります。よく起こりがちなミスは、「とにかく体を起こす!」という“見た目“が目的になってしまうこと。すると腹筋が弱い人は、首の筋肉を使って何とか起き上がろうとし始めます。お腹が引き締まるどころか首が太くなってしまうなんて、悲しいですよね…。
×尿漏れのリスク
クランチの動きは、お腹にかなり強い圧がかかります。この時、骨盤下にある筋肉『骨盤底筋(こつばんていきん)』の働きが弱いと、圧が骨盤底筋の方に逃げようとします。つまり腹筋をする度に内臓が骨盤下に向かって押され、ついには尿漏れを引き起こしてしまうことも考えられます。特に産後のママは要注意ですよ!
×インナーマッスルが鍛えられない
クランチは、上体を重力に逆らって持ち上げていく力強い運動です。それを100回やる!となったら、ある程度勢いで動いていくことになります。重力という負荷をかけながら素早く動いていくことで体の表層肉(アウターマッスル)は鍛えられるかもしれません。けれどしなやかに女性らしくお腹痩せするには体の深層筋(インナーマッスル)が重要なのです。
背中を丸めるだけ!お腹痩せを叶える夢ポーズ
お腹のインナーマッスルを働かせる簡単なポーズをご紹介します。お腹の筋肉を意識しながら、深い呼吸と一緒にじわじわと動いていきましょう。
やり方
1.よつんばいになる
2.息を吐く時:膝を浮かせて背中を丸める
3.息を吸う時:膝を下ろして平らな背中に戻る
▼動きを動画でチェック▼
AUTHOR
のぐちかなこ
専業主婦からヨガ講師へ。大手ヨガスクールにて全米ヨガアライアンスの講義 (RYT200/RPYT85)及びヨガレッスンを年間1,000時間以上担当。2018年に独立し〈あんどYOGA〉を立ち上げる。現在もヨガインストラクターの養成に携わりながら、特に産前産後に関するヨガや新米ヨガインストラクターサポートに力を注いでいる。オンライン講座も多数開催中。プライベートでは三姉妹の母。あだ名はかーちゃん。
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