効率よくコラーゲンをとるひと工夫「鶏手羽元のレモン塩麹スープ」|管理栄養士が教える健康スープ

Kazuki Maruo

効率よくコラーゲンをとるひと工夫「鶏手羽元のレモン塩麹スープ」|管理栄養士が教える健康スープ

圓尾和紀
圓尾和紀
2021-01-24

旬の食材、発酵食品…先人たちの知恵や工夫がたっぷり詰まった「和食」は、私たちを健やかな心身に導き、腸内の環境を改善することで健康やスリムな体形も叶えてくれます。食の欧米化が進んだ現代社会で、今こそ昔ながらの「和ごはん」に立ち返りませんか?一汁一菜でなくてもOK!手軽に日常の食卓に取り入れられる和風スープレシピを、管理栄養士の圓尾和紀さんが連載形式で教えてくれます。

厳しい寒さが続き、空気も乾燥した日々が続いています。この時期、手足が乾燥してひび割れしてしまい、かゆくなって困っているなんていう方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな乾燥から肌を守ってくれるコラーゲンをたっぷりとれるスープをご紹介したいと思います。

コラーゲンを上手に活用する鍵はビタミンC

鶏肉の手羽元にはコラーゲンというたんぱく質がたっぷり含まれています。コラーゲンは私たちにとって大事なたんぱく質で、「皮膚の真皮層を構成する」「爪を丈夫にする」「髪の毛のハリやコシを保つ」「骨を丈夫にする」など、健康と美容のためになくてはならない存在です。

また、コラーゲンの材料をとっても体内でうまく合成されないと意味がありません。その時に必要になるのがビタミンCです。コラーゲンたっぷりの手羽元とビタミンCが含まれるレモンは良い食べ合わせといえます。

塩の代わりに使いたい塩麹

今回の味付けには塩麹を使っています。塩麹と聞くと「懐かしい!」という声も聞こえてきそうですが、一時期のブームで終わらせるのはもったいない、ぜひ冷蔵庫に常備してほしい調味料です。塩の代わりに使える手軽な万能調味料です。

塩麹
塩麹 photo by Adobe Stock

発酵させる菌の作用で複雑なうま味が生まれるので、塩の代わりに入れるだけで一気にうまみが増します。また、たんぱく質を消化しやすくする作用もあるので、胃があまり丈夫じゃないという方は、事前に手羽元肉の表面に塩麹を塗って30分置いてから調理すると、ぐっと消化が楽になりますよ。

それではレシピをご紹介しましょう。

材料(二人分)

・鶏手羽元 四本

・にんじん 1/3本

・長ねぎ 1/2本

・生姜、にんにく 各ひとかけ

・水 500ml

・塩麹 小さじ2

・レモン果汁 小さじ1

・黒胡椒 適量

作り方

①にんにくと生姜は薄切りにする。長ねぎは1センチ幅の斜め切り、にんじんは乱切りにする。

②鍋に水と①を入れて火にかける。煮立ったら塩麹を加え、手羽元と長ねぎを加えてアクが出たら取り、弱火で10分ほど煮る。

③仕上げにレモン果汁を加えて器に盛り、黒胡椒をかける。

ライター/圓尾和紀
株式会社ふること代表。管理栄養士、フードコーディネーター。“伝統食の良いところを現代に取り入れる“をコンセプトに活動している。著書『一日の終わりに地味だけど「ほっとする」食べ方』がワニブックスより発売中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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