ユーザー数は10万人以上!野菜宅配サービス「ゴヒイキ」が実現する"2つのフードロス削減"とは

ゴヒイキ

ユーザー数は10万人以上!野菜宅配サービス「ゴヒイキ」が実現する"2つのフードロス削減"とは

ここ数年メジャーになってきた野菜の宅配サービス。数あるサービスの中でも、最近注目されているのが「ゴヒイキ」だ。既存のサービスと大きく違うところは、購入者が金額と提携農家を選んで、その提携農家がおすすめの野菜を送ってくれる、リクエスト方式を導入しているところ。この発想の転換が、2つのフードロス削減を実現している。

きっかけは、祖母が育てたミニトマトの衝撃的な美味しさ

「ゴヒイキ」は、ユーザー(消費者)がリクエストした金額にあわせて、農家さんが選んだ旬の農作物をお届けするという新しい通販サービス。この斬新なサービス「ゴヒイキ」をスタートさせたきっかけを運営会社Heart Full代表の樋勝毅さんに伺った。「祖母が野菜づくりをしていたんですけど、そのもぎたてのミニトマトがめちゃめちゃ美味しくて。祖母のレベルでこれだけ美味しいんだったら、本気で農業をしている農家さんの作った採れたての野菜って、どれだけ美味しいんだろう……と思ったのが一番最初のきっかけでした」(樋勝さん)

生産野菜の廃棄を減らすことに貢献

登録してくれた農家さんに対して「ゴヒイキ」がオーダーしていることは「美味しい野菜をユーザーに届けてあげてください」ということだけだと言う。その背景にあるのは「少しでも廃棄野菜を少なくしたい」という思いだ。「ゴヒイキ」を始めるまでは全く農業とは遠い分野で活動していた樋勝さんだったが、たくさんの農家さんと接する中で廃棄野菜の存在を知った。「農家さんにお話を伺うと、市場には卸せなかった規格外の野菜はほとんど廃棄すると聞いて。もったいないなと思いました。味は全然変わらないわけですから」(樋勝さん)。

「ゴヒイキ」で導入しているリクエスト方式とは「購入金額は消費者が決めるが、中身を決めるのは農家」というもの。「今が旬の野菜を食べてもらい、同じ野菜でもこんなに味が違うんだということを体感してもらいたい」「多少規格外でも美味しさは変わらない。廃棄ではなく、美味しく食べてもらえる人に届けたい」という想いから、食べたい野菜を消費者が決めるのではなく、“旬の野菜を農家が決める”という新しい購入方式となっているのも特徴だ。

実際に「ゴヒイキ」で注文してみると、知らなければ規格外なんて気にならないほど、新鮮で美味しい野菜が届く(※)。農家サイドが送る野菜を選べるから、今までは規格外ということで廃棄されていた野菜が、これでかなり少なくできる。新たなフードロスの形だ。

※全てが規格外品ではない

欲しい分だけ届くから、家庭内でのフードロスも削減に

届く野菜は、今まで食べたことのない珍しい野菜や、近所のスーパーでは扱っていないその地域ならではのものもあり、まさに色とりどり。さらに、自分が欲しい分だけ(¥700~¥100,000の範囲 ※送料別)購入できるということもあり、ちゃんと使い切ることができ、家庭内でのフードロス削減にも貢献している。

ちなみに編集部が頼んだのは、淡路島の農家さんの野菜だったが(注文後2日後に到着)、名産品の玉ねぎは驚くほどみずみずしく、春キャベツは柔らかく甘みがあり、普段スーパーで購入する機会がなかったルッコラは、どのように調理しようかと久しぶりにワクワクしながら料理をした。

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編集部の注文で届いた淡路島の野菜

購入側のこだわりにも応えてくれる

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「どんな野菜をどんな人が作っているのか」生産者の顔だけでなく思いも伝わってくる

「ゴヒイキ」には、約600の全国の多彩な農家さんが登録。無農薬、有機栽培、朝採れ、贈答用など、購入者のこだわりや要望にも応えてくれる。そんな農家さんとのメッセージのやりとりは、生産者の人柄や野菜への想いがよく伝わってくる。また、昔ながらの買い物のようで、心温かい。

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おしゃれな西洋野菜を扱う農家も登録している

「ゴヒイキ」は4月に月間ユーザー数が10万人を突破した。「ゴヒイキ」を利用することは、フードロスに貢献できるだけじゃない。全国の旬のとびきり美味しい野菜を自宅にいながら買える便利さや買い物の楽しさ、野菜本来の美味しさを再認識できる良いことづくしのサービスなのだ。

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Text by Yuki Ikeda

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