POSE & BODY
冷えを寄せつけない!巡りのよい体づくりに欠かせない栄養素って?
生理前や生理中は、子宮や卵巣に血液を集めようとするために、末端の血流が悪くなりがち。血流が悪くなると、むくみや貧血などにつながります。ヨガで血流をアップさせることも大事ですが、毎日の食生活の中で気をつけられることも。血流改善に欠かせない栄養素を、ヨガティーチャーの仁平美香先生に教えていただきました!
広告
血流改善に欠かせないミネラル「鉄分」!
鉄は血液中のヘモグロビンと結びつき、酸素を運ぶ大切な役割を持っていますが、不足すると子宮や卵巣、そして脳への血流も減り、生理や婦人科系のトラブルの原因にも。くらくらする立ちくらみのような症状がなくても、集中力がない、体がだるい、息切れがするなどの症状があるときは鉄が不足している可能性も。鉄分には、体に吸収されやすい「ヘム鉄」と吸収されにくい「非ヘム鉄」があります。ヘム鉄は肉や魚に多く、非ヘム鉄は野菜や海藻、貝に豊富に含まれています。吸収されにくい非ヘム鉄も良質なたんぱく質やビタミンCと一緒に摂取すると吸収がよくなるので単品で済ませず、植物性、動物性食品をバランスよくとることが貧血解消には◎。「鉄分がとれるおすすめ食材」は、ひじき・いりごま・卵黄・小松菜・しじみ・かつおなど。
これらを食事に取り入れてめぐりのよい体を目指しましょう!
教えてくれたのは…仁平美香先生
ヨガインストラクター、「女性のためのヨガ協会」代表。重度のPMSや生理痛を克服した自らの経験をもとに「月経血コントロールヨガ(子宮美人ヨガ)」「体軸ヨガ」などを指導。セラピストとして整体も行う。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
広告
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く